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2025.07/09 日々の仕事をDXする、とは?

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、もはや常識となったが、デジタル化が始まったのが50年ほど前であることを思うと、DXが常識となるのが遅いような気がしている。


30年ほど前にDXが常識となっておれば、当方が転職しなければいけないような事件は起きなかった。当時当方含め3人がゴム会社の研究所から転職したのに、事件は隠蔽化された。


きっかけは、電気粘性流体の耐久性問題をDXで解決したからである。それを非科学的云々と机をバンバン叩きながら、キレて感情的に怒っていた人物がFDを壊したり様々な嫌がらせを当方にしてきた。


その状況を見て最初に転職したのが新入社員であるが、この話の詳細は後日書くとして、どのようなプロセスで問題を解いたのか、説明したい。まさに仕事をDXしたのである。


問題解決にデータサイエンスを使って耐久性問題を解決しただけであるが、この時MZ80Kというシャープの8ビットマイコンを使用している。すなわち、DXは、今のような進んだコンピュータ環境でなくてもできるのだ。


DXは、プロセスをITで行えばよいだけであるが、問題は非科学的プロセスとなる場合が多いことを知っておくべきである。もうDXアレルギーはいないと思うが、科学フェチのジキルとハイドのような人間はいつの時代でもいる。研究所でのDXには注意したい。

カテゴリー : 一般

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