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2017.04/01 東芝の社員は転職すべきか(2)

転職すべきかどうか、迷うと本当に難しくなる。しかし、自問自答してみて自分が組織の役に立たない、あるいはその組織を許せない、経営者なり上司がおかしい、と思われるのなら、転職すべきである。

 

ここで私心に囚われると、良い仕事ができない。良い仕事は、働く意味を理解し卓越した成果をあげられたときに実現出来る。良い仕事をした結果が報われるかどうかは別の問題であるが、良い仕事のプロセスから得られた経験は個人の宝となる。

 

この個人の宝とは仕事の評価とは別の価値であり、自己実現に関わっている。30年以上のサラリーマン生活で組織方針に従い成果を出してきたが、その評価は必ずしも満足なものではなかった。評価は評価者に依存するので評価者が誠実でなければ、成果を他の人の評価にするケースも出てくる。

 

評価者の経験から成果に対する評価を気にするな、と自信を持っていえる。しかし自分に対する会社の評価が自己評価よりも乖離しているならば組織への貢献ができていないと判断すべきである。あげた成果に対する評価の低さというのは理由はどうであれ、「その」組織に貢献できていない、という評価なのだ。

 

働く意味は、組織への貢献と自己実現にあり、組織への貢献ができない状況であれば、仮に自己実現環境が良くても、転職という判断が、その意味において誠実かつ真摯である。

 

組織への貢献の評価は難しい。それは自分の描く組織と上司の描く組織とが一致しているのかどうか確認することが簡単ではないからである。誠実真摯な上司であれば、組織メンバーすべてに組織の役割と使命を明確にするが、不誠実な上司はそれを曖昧にするのである。

 

 

カテゴリー : 一般

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