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2025.12/23 科学の落とし穴

H3ロケットの打ち上げがようやく行われたかと思っていたら、二段目のロケットの燃焼が予定より早く終了したので原因を探索中というニュースが流れたが、これまで何度も延期され、バグつぶしができていたはずだが—–


実は、科学の手法でロケットのような複雑系のバグとりには限界があることをご存じの人は少ない。ゆえに、開発段階でロバストを高める手法を用いなければいけないと故田口先生は言われていた。


その田口先生も実は科学の前には無抵抗だった。先生と3年間議論してきて学んだのは、科学以外の手法の重要性である。そもそもタグチメソッドはその有力な方法なのだが、それを田口先生は科学の中に位置づけようとした。


当方は先生にタグチメソッドは非科学でもよいのではないか、という提案をしている。むしろ科学とは異なるメソッドとして位置付けたほうが発展性がある、と当方は考えた。


しかし、田口先生は、あくまでもタグチメソッドは科学の一手法としてこだわられたのである。その結果、一時代を築くに至ったが、今の若い人はタグチメソッドなど興味なく、機械学習の手法に目が行っているようだ。


機械学習は、当たらぬも八卦の方法であることをどれだけの人が理解されているのだろうか。今科学と非科学の境界が揺らいでいる時代である。ご興味のある方はお問い合わせください。JAXAの方は歓迎します。

カテゴリー : 一般

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