2026.01/17 立憲と公明の合併
今回衆議院の解散と同時に立憲民主党と公明党の合併が発表された。中道を目指す政党となるそうだ。中道といえば、やや左に傾きかけた立憲民主党から独立した国民民主党がある。
これで中道の政党が二つできたことになる。諸派乱立状態の政治の世界において、政党への支持率が高くないところで、2党の合併をやってみても、おそらく得票率は合併前より下がることが予想される。
公明党は合併前より小選挙区から撤退を表明していた。立憲も支持率が落ちていたところである。この二つが合併して果たして支持率が上がるのだろうか。
中道を看板にした政党以外に政治の世界では、左派と右派があり、自民党より右に二つの政党が、共産党より左に一つ、共産党のすぐ右に一つの政党で今度の衆議院選挙は争われる。
政治家の頭の固さに疑問を持っているが、国民民主党が急激に支持者を増やしたのは、政党の魅力ではない。党首が不倫してもその影響が小さかったことから、政党よりも政策提案能力を支持したのである。
左右や中道という見方をすでに国民はしていない。ゆえにあの社民党も生き残っておられるのだ。その存続にどこに意味があるのか、といえば、何か国民のためになる新しい視点での政策である。
ラサール石井氏が当選したのも、彼のタレント活動で見せていたユニークな発想に期待して投票した人が多いのではないか。もし、社民党が現在の看板のまま戦うのであれば、政党からの脱却というパラドックス的な提案をしたら面白いと思う。
左でも右でも中道でもなく、社会と人民のためになる問題解決集団、社民党、というのは面白くないか?その能力のある人材を集められるかどうかにもよるが—-
今回の公明と立憲の合併は、保守対中道という対立軸が鮮明に国民へ浸透した時、その他の政党は一気に存在感を失う可能性がある。国民民主党は、社民党以上に衆院選の戦略が重要になってくる。
もし、自民党から中道へ流れる候補者が出てきたならば、国民民主党の存在感は薄くなる可能性がある。公明党に支えられていた自民党議員の中にはそのような動きをする人がいるかもしれない。
今度の衆院選は、意外にも二党制復活を決める選挙になるかもしれない。もし、中道がそれに失敗したならば、立憲と公明が一度に消える可能性がある。どのように流れるのか、中道の支持者が増え国民民主党の支持率が下がれば、少し面白い選挙戦になりそうである。
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