2018.10/13 蕎麦屋の話について続編
昨日昼飯の蕎麦で遊んだ話を書いた。立ち食い蕎麦屋なので価格は安い。しかし、きちんと氷水でしめているようで、夏の暑いときなどおいしく感じる。
欠点は、昨日書いたような状態で、つるつると調子よくすすることができない。自然と食べ方が上品になる。しかし、これでは蕎麦の本当のおいしさが出ない。下品と言われても、噺家がやるように、ズルズルと音を立てて食べてみたい。
高級な蕎麦屋に行くと蕎麦が絡まっていなくて、巨大なラメラ状態で出てくるので下品な食べ方が可能になる。
さて、立ち食い蕎麦屋の蕎麦がなぜ絡まっているのか、今まで疑問に思いつつ確認したことが無かった。昨日遊んでいたために時間が無くなり、やはり確認することができなかった。
すなわち、立ちぐい蕎麦を食べるのは急いでいる時なので、蕎麦がなぜ絡まっているかなどその確認をしたくても時間が無いために確認できなかったのだ。
そこで昨日は出張からの帰り道、もう一度蕎麦屋に行って蕎麦を食べてみた。その時蕎麦を注文しながら作業の様子を注意深く見ていたら、この疑問がすぐに解決した。
大量の蕎麦を一度にゆでて、一度に氷水で〆ていたのだ。だから手早くやる必要があり、乱雑に蕎麦を揉むので、あたかも混練のごとく蕎麦が絡み合うのだ。
程よく絡み合っておれば、だまだまの大きさは小さいので食べるのに苦労しないが、昨日は違った。3回ぐらいで食べ終える程度の大きさだったのだ。さすがにそのまま口に入れるのをためらった。口に入れる前に、つけ汁にもつけれない。その結果レプテーションを観察することになった。
カテゴリー : 一般
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