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2020.12/29 アイデアの出し方(13)

「新QC7つ道具」というツールがある。これはTRIZやUSITよりわかりやすく役に立つツールだ。QC7つ道具をまとめた日科技連の成果であるが、意外にも普及していない。

 

 

ゴム会社に入社した時に、技術者全員日科技連のBASICコースという当時1名50万円の研修を1年かけて受講させられた。

 

 

毎月のセミナーのテスト結果は上司経由で受講者に手渡されるので気が抜けないセミナーである。さらに受講後はフォロー研修と称して、自分のテーマに研修成果を展開することが求められていた。

 

 

当方は実験計画法を使い、ポリウレタンの難燃化研究をまとめたが、うまく結果が出ず苦労した。その結果、一因子実験の相関係数を用いる実験計画法を編み出した。不思議なことに因子の効果をうまく求めることができた。

 

 

写真会社に転職した時に、写真会社がタグチメソッドを導入するというので、その普及委員になった。半年間研修を受け、田口先生から直接3年間ご指導していただいた。

 

 

この時、ゴム会社での体験をお話したら、先生は笑いながら褒めてくださった。「感度を使った実験計画法をあみだすなんて面白い人だ」と。

 

 

気難しい先生であったが、何故か気が合い、3年間進んでご指導をしていただいた。タグチメソッドは、機能の品質を改善する因子を見つけるには良い方法だ。

 

 

見出された因子が、時として科学的に説明がつかないことがあっても、それを使い改善できるので、小さなイノベーションを起こすことも可能である。

 

カテゴリー : 一般

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