2022.01/05 NHK紅白歌合戦の将来
視聴率が30%台となっていることがこれほど問題となっていることに驚いている。当方は20%台になってもおかしくないと思っているが、連日何らかの記事がネットに出ているからこれは一つの社会現象だろう。
ただ、NHK内部でもネットと同様の見識だったとしたなら受診料を支払っている立場から無視できないので、昨日と続けて今日もこの問題を取り上げてみた。
LGBTの話題もあり今時男女の歌合戦としている感覚が古い、という見解も出ているが、当方は昨日書いたようにこの意見は外れていると思う。年末の番組もその点を意識していたようだが、意識をすることもおかしい、と思っている。
最初にこの番組を企画した人は、社会の見る目が優れていたと思われる。「男女歌合戦」ではなく「紅白歌合戦」としている。単なる歌謡番組として企画されたのではなく、年末の余興として「歌合戦」というタイトルをつけたのだ。
「白黒歌合戦」では暗くなるが「紅白歌合戦」は、めでたい正月を迎える前日の番組タイトルとして無難である。将来もこのままで良いのではないかと思っている。1000年後も「NHK紅白歌合戦」が残っていると思うと、意味もなく少し幸せ気分になる。
問題はTVだけで配信している点だ。この番組をネットでも無料配信したらどうだろうか。TVでは、民放にも放映権を与えてどこでも視聴できるようにしても良いのではないか。
歌謡番組の1年間の総まとめとして完全無料配信を行えば、おそらく視聴率は上がると思われる。受信料を集金している放送局としてそのくらいのサービス番組があっても良い。
カテゴリー : 一般
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