2022.03/27 伸長流動のセミナー紹介
混練は伸長流動と剪断流動で進行する。ウトラッキーにより1995年 に発表された伸長流動装置は,ナノ分散を実現したが,量産性に難があ った。その後コニカミノルタで開発された伸長流動装置(カオス混合装置) はその問題を解決するとともに,二軸混練機で宿命的な混練の不均一性を 解決できる装置で,樹脂の品質を向上するとともにフローリーハギンズ 理論で相溶が否定されたPPS・6ナイロンの系を相溶する能力を発揮した。3人の講師による伸長流動に関するセミナーが下記のように企画されております。受講希望者は弊社へご相談ください。
1.主催 技術情報協会
2.開催日時 2022年3月30日(水) 10:30~16:30
3.セミナー形式 WEBセミナー
4.表題 プラスチック,フィルム分野における「伸長流動」の考え方,その測定法と応用
5.講師(当方以外の2名)
(1)長岡技術科学大学 工学研究科 機械創造工学専攻 教授 工学博士 高橋 勉 氏
(2)(株)プライムポリマー 研究開発部 産包材研究所 樹脂開発チーム 上席主席 博士(工学) 大槻 安彦 氏
カテゴリー : 学会講習会情報
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