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2022.10/10 PythonのUI

WINDOWS環境で、ただ計算あるいはシミュレーションの目的でプログラミングするにはPythonは極めて手軽であり、すでにエクセル並みに普及しているという。


30年前Pythonが発表されてから2003年と2017年ごろにPythonの普及状態をチェックしたが、このスピードはDXの驚異現象といえる。


高純度SiCを開発した時の進歩よりも格段に速い。それでは今の技術者のニーズは、と思いを巡らせるとPythonでプログラミングする時のユーザーインターフェースの作成に思いが至る。


MS-DOS時代ならばともかく、WINDOWS環境でソフトウェアを使い慣れるとUIを工夫したくなる。途端にPythonの開発環境が貧弱に見えてくる。


UIの作成にはPythonよりもC#あるいはVisualBASICが便利である。また、これらの言語では、Pythonを呼び出すメソッドも用意されている。


この時アナコンダ環境でインストールされたPythonでは少し工夫が必要となる。なぜなら仮想環境で動作させなければいけないからだが、これがPFAからダウンロードしインストールしたPythonならばC#で容易にPythonを呼び出せる。


Pythonをマスターしたら、次はC#をマスターしたい。Pythonを呼び出すことはVBでもできるが、VBよりもC#の方が言語の設計が洗練されている。また、VBでできることはC#に類似のクラスが用意されているのでC#でもできる。

カテゴリー : 一般

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