2015.05/30 お弁当箱
お弁当箱にも進化があった。昔お弁当箱といえばアルミ製だった。B5サイズの大きさで、学生鞄に教科書とともに入るタイプが人気だった。今お弁当箱は樹脂製のカラフルなタイプが人気だという。カラフルなだけではない。様々な形状のお弁当箱が販売されている。
日本は様々なデザインのお弁当箱が販売されていることで世界的に有名になっていた。OBENTOという英語もあるそうだ。また、日本のお弁当箱を主にヨーロッパへ輸出する事業を営んでいる企業も6年ほど前に誕生している。
すなわちこの数年お弁当箱のブームが起きている。販売個数から計算してみたところ、20代から50代までに限ると一人2個以上持っている、という数値が出た。ビックリしたが、我が家にも知らない間にお弁当箱がいくつかあった。
今売れ筋のお弁当箱は2段になっているタイプで、汁漏れや匂い漏れがしないように工夫されている。昔ながらの保温弁当箱は3000円以上でこれまた様々なタイプが販売されているが、驚いたのは樹脂製でありながら、1500円以上しているのである。
100円ショップにもかわいい弁当箱は販売されているが、1500円以上する弁当箱は、キャラクターがデズニーやジプリなどいかにも値段が高そうなデザインになっている。お店の人に聞くとOLに人気だそうで、一人で複数購入する人もいるという。また、お弁当男子用も存在し、そちらは1000円前後の無骨なタイプが売れ筋だそうだ。
デザインの進化以外に材料の進化もあり、1000円以上の弁当箱にはシリコンLIMSが使用され、密閉性が向上している。また、樹脂も電子レンジに対応し耐熱性のPPが使用されている。安いPS製品には電子レンジや食洗器不可と書かれている。電子レンジや食洗器に対応することは、樹脂製お弁当箱の付加価値なんだろう。
弊社でも新しいお弁当箱の開発を始めた。ご興味のある方はお問い合わせください。デザインに特徴を持たせています。弊社は技術から芸術までコンサルティング致します。
カテゴリー : 一般
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