2024.02/01 豊田自動織機で不正(1)
トヨタ自動車グループの源流にあたる豊田自動織機で17年以上前から不正があり、一部の車種で型式認定が取り消されるという。ダイハツに続いて不正が明らかになったことに驚いている。
さらに、この不正もダイハツ同様に現場の判断で行われ、組織的なものではないという。ダイハツの不正が明らかになってから、ダイハツ社内の雰囲気、風土に関するニュースや一部社員のSNSなどの書き込みから、管理職の問題が指摘されている。
すなわち、現場で問題が発生し管理職に相談した時に、「それで」、とか、「どうするの」、とか応えてくるだけで、問題解決の糸口を教えてくれないだけでなく、「あなたの問題でしょう」という答えもあるという。
管理職が部下に責任を押し付けてくる問題は、どこの組織でもあるのだろう。しかし、今回の問題に潜む、この30年間に普及してきたマネジメント手法に疑問を持った。
カテゴリー : 一般
pagetop