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2016.11/11 水の電位窓が1.2Vより広がった!

11月15日に開催される問題解決法のセミナー( https://www.rdsc.co.jp/seminar/161116 )については弊社へお申し込み頂ければ割引価格で受講可能です。
 
昨日二次電池関係のセミナーに招待されて講演したが、他の講師の方の講演で面白い内容があった。当方の前にアカデミアの先生二名が講演されたのだが、その二名の先生方の御研究成果を組み合わせるとものすごい発明になる、という発表だった。
 
当方の講演の時にそのアイデアを少しご披露させていただいたが、講演後質問があった。PPAP式アイデア展開による即興説明だったが、講演しながらも少しもったいない話をしたような気分になった。
 
帰り道、さらに面白いアイデアが浮かんだ。PPAP式アイデア創出法は、展開の仕方で広がりができるので便利だ。テンポの良いリズムに合わせてアイデアが出てくる。
 
さて、その基になった科学的成果だが、一つは水の電位窓が1.2Vから3V程度に広がるというもの。公知のように、水を電界質として二次電池に用いると、水の電気分解が始まる1.2V以上の電池を組むことができない。これが3Vに広がれば、水系Na二次電池や、さらに放電容量が大きいMg二次電池を作れる。
 
詳細は弊社へ問い合わせていただきたいが、科学の情報に対して知識を適用し成果を出す一つのパターンとしてPPAPは有効である。ピコ太郎のリズムネタをただ笑っているだけではもったいない。
 
   

カテゴリー : 一般

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