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2017.04/06 プログラミング(5)

例えば数値を入力し、計算させるプログラムをC言語で作るならば、入力部分の設計から行わなければならない。

 

自分だけが使用するプログラムならそれは適当でもよいが、他の人が使用することを考えると、その部分のデザインだけで1日程度かかる。Lattice Cでは、C-Entryというツールが早くから販売されていたのでこれを使用するとそれが2時間程度に短縮される。

 

ところが現代では統合開発環境でVisual C#を使用すると、1時間もかからない。統合開発環境を立ち上げたときに表示されているフォームにコントロール部品を配置すれば、それでC-Entryよりも見栄えのする入力デザインが完成する。

 

デザインだけではない。もうそれで立派なプログラムがバックで自動的に書かれているのだ。さらにそのままコンパイルもできる。

 

例えば、テキストボックスに数値XXを入力して、OKボタンをクリックすると、「「XX」が入力されました」と表示されるプログラムでは、次のように作成して行く。

 

まず、ツールボックスにある「Label]をフォームにドラッグ&ドロップして2つ貼り付ける。次にテキストボックスとボタンを同様にフォームへ貼り付けてゆく。

 

この作業において、数値を入力するテキストボックスの位置や、その説明(Label1)、及び出力(Labe12)、OKボタンの位置などを自分の好きなように配置する。これで入力部分のデザインは半分完成する。

 

MS-DOSの時代からは考えられないような便利な時代になった。ただし、便利になったおかげで、コンピュータのハードウェアに対するアクセスなど考える必要がなくなり、ハードウェアーの動作がさっぱり分からなくなった。

 

自分に必要なプログラムを必要なときだけ作成する時代になったのだろう。プログラミング環境は30年前よりも格段に良くなった。

 

簡単な計算プログラムであればExcelで済んでしまう。例えばタグチメソッドのSN比の計算でも一つの実験計画専用にExcelで表作成すれば一応一人で使う分には用足りる。計算結果のグラフも簡単に出せる。

 

しかし、技術者ならばExcelだけで満足せず、C#に取り組んでほしい。最近はPythonも使いやすくなったがWINDOWS環境ではC#は標準言語となっている。

 

 

カテゴリー : 一般 連載

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