2021.03/02 ギターを弾く意味(1)
コロナ騒動から1年が過ぎた。実は1年以上前から中国では少し異変があり、2019年11月の中国出張を取りやめている。
以後中国出張どころか仕事もなくなって、趣味の時間が増えた。そこで、改めてギターにチャレンジしようと、オークションでアイバニーズの15万円の新品セミアコを7万円で競り落とした。
7年前の製品で、店頭展示品だったようだが、フレットの減りは見当たらず、試奏もされていなかったようだ。20年ほど前にギブソンES335を購入しているが、その品質の悪さで、過去に16万円で楽器店に売却している。
15年以上経過した中古でも16万円の値段がつくところは、腐ってもギブソンだが、オークション7万円のセミアコはES335よりもはるかに品質が高い。
指板に用いられたローズウッドは、ネットでその性状を調べた限り最高級のグレードのように思われる。安っぽいES335の指板とは運指のときのスムーズ感が異なり、ギター演奏が上達しそうなイメージを生み出してくれる。
その他の部分も同様にES335よりも品質の高い個体であり、とても7万円に見えないところがよい。
ただ、シリアルNoの書かれたラベルに小さくmade in Chinaと書かれたところがそれらしく感じさせる程度で、細部の造りの良さはラベルが無ければ日本製と誤解する。
ギターの品質には大変満足したのだが、弾き始めてから地獄が始まった。15分も練習すると大変疲れるのだ。ES335もそうだったが、アコギの2倍の重量があり、重い。
カテゴリー : 一般
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