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2022.09/02 何でもPython(1)

以前この欄で上司に命じられ、車一台分のMZ80K-FDOSシステムを独身寮の1室で立ち上げた話を書いた。新入社員の年収が200万円前後の時代に年収の半分近い費用を会社の仕事のために投じたのである。


漢字も打ち出せないような8bitのコンピューターで何ができるか、と研究所の先輩から言われたが無機材質研究所へ留学するまでの4年間夜の友となった。


おかげで友人と酒を飲む機会は無くなったが、プログラミングの勉強は世間の化学系の技術者の中では上位と胸を張れるぐらいできた。


BASICは当たり前だがアセンブラーからPASCAL、FORTHまでMZ80Kで勉強している。プリンターだけでなく、デジタイザーやプロッターもパラレルインターフェースを購入し自力でMZ80Kにつないでいる。


ゆえに制御の勉強もできた。その後GP-IBでPC9801に計測機器をつないだ実験を留学から帰ってきて行うようになったが、N88BASICではなくLATTICE-Cを使って制御プログラムを作成している。


Cのほうが楽だったのだ。自前でプログラム開発する意味は、専用機を作ることができ、汎用のソフトウェアーよりも効率が高い。今ならPythonだろう。C#との組み合わせ動作も問題なくできるのでPythonで組みにくい部分はC#でソフトウェアーを開発すればよい。


技術者がコンピューターを自由自在に扱える時代はWindowsの登場でその意味が変化した。OSに支配された環境では、ハード部分はすべて規格化されるので、ソフトウェアーを自由自在に扱えることが要求される。


Pythonは30年前に設計されたが、30年間にいろいろ拡張され、今バージョンは3.10となっている。バージョン3.4からほぼオブジェクト指向の仕様はすべて実装された。


他のコンピューター言語よりもモジュールと呼ばれる豊富なライブラリーを無料で使用できるのが強みだ。今、技術者がPythonをスキルの一つとして実装するのは常識となった。Basicよりも簡単なスクリプト言語である。


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