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2024.06/05 今という時代

学生時代にオーディオブームだった。名古屋駅や栄には、オーディオのショールームが多数作られたので、無料で遊べる格好の場所となった。レコードの新譜はそこへ行けば最高の状態で楽しむこともができ、コンパニオンからジュースの差し入れまであった。


ローディー、オットー、オーレックス、パナソニック、ソニー、ヤマハ、デンオン、パイオニア、トリオ、オンキョー、コロンビア、ビクター等家電メーカーのブランドから専業メーカーのブランドまで、新聞で見かけないことが無い毎日だった。


その後ムーンライト計画のような国研ブームが来ている。研究開発の国家プロジェクトが新聞の一面に載るようになったのだ。そして一気に日本中がセラミックスフィーバーとなった。


このセラミックスフィーバーは、日本が仕掛けた材料革命で、新聞だけでなく、街にセラミックス関連の商品が溢れた。白い部分安定化ジルコニアの包丁やハサミが結婚披露宴の引き出物として出てきたときにはびっくりした。タブーまでも革新するほどのブームだった。


アメリカのクリントン大統領もびっくりして、ナノテクノロジーとバイオケミストリーの国家プロジェクトをスタートしている。日本は対抗して藻類プロジェクトをスタートしているが、この時不発だった。


第二次藻類ブームは環境問題とリンクし、ユーグレナブームを起こしているが、昔子供のころ見た肥溜めのミドリムシが思い出され、この健康食品を飲む気になれない。


その他パソコンブームも含めいろんなブームが過去にあったが、2010年頃から始まった第三次AIブームは10年以上経っても熱くなるばかりである。このような長期のブームは人生初めてである。


多くのブームは社会に実装され、オーディオのように携帯電話はじめ他の製品に吸収されていった商品もある。恐らくAIは、ただ実装されるだけでなく、さらなる進歩もするのだろうが、従来の技術と異なるのは、その進歩の方向が善悪明暗多岐にわたることである。

カテゴリー : 一般

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