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2025.07/27 今回の日米交渉

「赤沢経済再生担当相(64)が26日、NHK「サタデーウオッチ9」(土曜後9・00)に生出演し、相互関税を巡る米国との交渉で合意文書をかわさなかった理由について説明した。重視したのはスピード感だという。「米国から取ったものは、関税率です。25%を15%に下げる。ここに“遊び”はまったくないので、取ったものをピン止めする必要も何もなくて、この合意を、大統領令を出して実現してもらうことだけが必要」と説明した。<以上スポニチ電子版>


赤沢経済再生担当相は、野党はじめ自民党内でも共同文書作成を言っているのはピント外れだとも指摘していた。とにかく1日でも早く関税を下げることが重要で共同文書はそのあとだとも。


このようなケースを当方は何度も経験してきた。スピード重視の仕事を目指せば当然犠牲にすべきところが出てくる。そこを外野は手伝って補おうとするのではなく、やんややんやと騒ぎ立てるのである。


当方の仕事で、3か月間でカオス混合のコンパウンド工場を立ち上げたときに、この手の輩が最初に騒いだ。


しかし、当方は退職する決断もできていたので、この手の輩含め、これが年内に成功しなかったら新製品を出せず5000億円の赤字になる、と書類をばらまいたら静かになった。


5000億円が正しい数値かどうか当方も自信はないが、皆赤字になればボーナスが下がることは知っている。さらに5000億円という数値は一部門の管理職の責任で済まないことも理解していた。


常識では1年半かかる仕事を3カ月でやり遂げたことの不思議さには誰も関心を示さなかった。当方が自腹で出張したり、休日を返上した成果でもある。そのような苦労はだれも関心を示さないのだ。

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