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2026.03/12 明と暗(5)

無機材質研究所の4日間で得られた実証結果から、基本特許が2件無機材質研究所から出されている。発明者筆頭は本来当方であるが、立場上難しい、と言われ、その時の状況を示す手紙が残っている。


そして、故猪股先生は退職されるときに、ゴム会社から支払われた基本特許使用料について当方に支払ってくださったのだ。誠実な対応であり、今でもその時の手紙は大切に保存している。


ところで、始末書の原因となったホスファゼン変性ポリウレタンフォームの特許の筆頭発明者は当方ではない。新入社員ということで明細書案まで書いても筆頭にしてもらえなかった。


筆頭にしてもらえなかっただけでなく、始末書問題の時には、当方の責任にされたのである。それで、この技術を論文発表するときには、始末書の経緯から当方を筆頭にして欲しい、と申し出て書いている。


始末書で提案したホウ酸エステル変性ポリウレタンフォームはどうなったか。これは、主任研究員が筆頭の特許となっている。もちろん発明者は当方であり、明細書案も当方が書いている。


さらに、主任研究員は、主任研究員を筆頭に論文を書くように言ってきた。さすがに気分が悪かったので、時間ができたら書きます、と答えている。その結果、この技術は今でも研究論文としてまとめた発表をしていない。


学会発表等は、主任研究員が委員を務めていた、高分子の崩壊と安定化研究会で発表後、幾つかの講演会で発表している。ゆえに学位論文には掲載しているが、今でも該当する研究論文が無い状態である。


高純度SiCの反応速度論の研究は、ゴム会社で2億4千万円の先行投資がなされた時に超高温熱天秤を真っ先に開発し実施している。超高温熱天秤の特許も出している。


転職する1年前に、国立T大で学位を取得することになったが、研究に全く関与していなかった助教授により、高純度SiC反応速度論の研究を勝手に論文発表された。当方は末席でこの助教授が筆頭である。図々しいことに国際会議の招待講演者では自分の研究として講演している。


その他諸々があり、国立T大について当方は学位審査大学として不適と判断し、中部大学で当方の学位審査をお願いしている。学位はやはり気持ちよく取得したいと思っていたので、満足している。

カテゴリー : 一般

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