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2026.06/01 第二次産業革命

今や表題の黎明期ではないか。20年近く続いている第三次AIブームがそのまま第二次産業革命へと続くような予感がしている。

これは、1980年代に日本で起きたセラミックスフィーバーがアメリカを刺激し、2件のクリントン大統領令が現在の材料技術の発展の始まりとなっている風景に似ている。

1件は、バイオリファイナリーに関する大統領令であり、他の一件はナノテクノロジーに関する大統領令である。バイオリファイナリーに対抗し、日本では精密制御高分子に関する国研がスタートしているが、アカデミアの成果に対し、産業界の評判は良くなかった。

このプロジェクトはそれなりの学術的成果を出したと、当方は評価しており、その成果を活用し、半導体無端ベルト用コンパウンドラインの開発を短期で成功させたり、2010年頃にバイオリファイナリーに対抗できる再生樹脂開発で実績を出すことができた。

当時すでに市場が形成されていた中国では、再生樹脂技術の高度化が進み、中国で2年前開催された再生樹脂に関する国際会議に当方は招待講演者として呼ばれている。

精密制御高分子の成果に批判的だった産業界では、この時に生まれた新たなパラダイムが忘れ去られたように思われるがもったいないことである。本来ならば、どんどんバージョンアップしていかなければいけなかったのに途切れてしまっている。

一方ナノテクノロジーについて日本は頑張っているが、これから始まる第二次産業革命では、環境対応高分子技術に関し、新たな風景が現れる。

これが見えていない方はご相談ください。今月10日に開催される日刊工業のセミナーでは、そこを少しお話しいたします。セミナー参加を希望される方はお問い合わせください。

カテゴリー : 一般

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