正しい問題設定が如何に難しい作業であるのかはドラッカーが指摘している。そもそも問題とは何か、という問いも重要で、問題と課題の定義もドラッカーはその著の中で行っている。
すなわち、「問題」とは「あるべき姿」と「現実」との乖離であり、「課題」とは、問題を解決するためにしなければならない「こと」である。
何か問題が発生すると、すぐにホワイトボードに向かい、「さあ、課題の整理だ」と、元気よく課題と問題をごちゃ混ぜにして書いて、したり顔になっている人をよく見てきた。
確かに問題の中に問題が含まれてくるような構造の問題も存在するかもしれない。しかし、問題の構造をすべて課題で整理していかなければ、問題を解くことができなくなる。
問題の構造を決めるのは、問題を解く人でもある。問題の構造を、問題で組み立てたなら、その問題を解くことができる人はいないだろう。課題を用いて組み上げて初めて解ける問題となる。
PPS/6ナイロン/カーボンの配合の半導体ベルトでは、カーボンの分散がパーコレーション転移の影響をうけて大きくばらつくのが問題だった。
この問題では、6ナイロンはPPSに相溶しないので島相となっており、この島相も量の変化により、あるいは島相の大きさによりパーコレーション転移を生じる。
それぞれのパーコレーションの問題を放置していては解決できない、とすぐに気がつかなければいけない。
このような現象を前にしたときにすぐに「解決できない」とヒューリスティックに解を出せる習慣を身に着けたい。そうすると無駄な開発をしなくても済むので開発資金を節約できる。
難しいことではない。難しい問題を解くことはだれでも難しい、問題は易しくなるように正しい問題を見出す、と理解するだけである。
凡人は、その正しい問題を簡単な構造にする習慣を身に着ければよいだけだ。正しい問題について、簡単な課題で簡単な構造として問題を表すことができたなら問題は解けたことになる。
例えば、半導体ベルトではカーボンのパーコレーション転移を制御することだけを課題にすれば簡単に科学の世界で解決できる。
ただし、この時6ナイロンをどうするのかという問題についてはカオス混合というヒューリスティックな解で解決済みであることを前提としているので混練の経験知が無い人には、コンサルタントに相談するという意思決定が重要である。
当方に依頼していただければ低コストで正解がすぐに出てくるので、経済的である。知が不足して解けない問題を無駄に時間を費やすぐらいならば、有料でも誰かに相談した方が良い。時は金なりである。
少しカーボン分散の経験知があれば、問題の構造をカーボンの分散に関わる課題だけで整理できて、カーボンの凝集体のパーコレーション転移を制御すればよい、という解を当方ならば提案する。
カーボンの凝集体は、その凝集構造を変化させて抵抗を10の6乗Ωから10の4乗Ωまで制御することは可能であり、この程度の抵抗体のパーコレーション転移であれば、ばらついてもその偏差は小さくなる、という経験知もある。
その他詳細は当方の著書「混練り活用ハンドブック」の中に書いてあるが、問題を具体的な課題として見える化し、その後は課題を解決する具体的なアクションを書き上げるのである。このあたりは1日のセミナーの時には演習を行っている。
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昨日の無料セミナーでは、アイデアの出し方に重点を置き講義を行ったが、演習も無く、二時間という短い時間では十分な理解ができていないように思う。
やはり、問題解決法のセミナーでは実際に演習を行いながら進めたほうが理解を深めるために好ましい。
しかし、二時間という短時間では講義する方も少し大変である。ゆえに次回のために、弊社の問題解決法の要点について少し書いてみる。
まず問題解決手順はそのまま企画書を作成するのに応用可能なので、企画業務を担当されている方には参考になると思っている。
最初に、「何が問題であるか、よく考える事が重要」とはドラッカーの言葉である。そして辛辣な言葉が続く。「誤った問題を正しく解いた回答は正しいのか」は名言である。
「頭の良い人が、間違った問題を正しく解いてしばしば成果を出せない」とも述べている。さらに、正しい問題を設定できれば、問題解決は80%成功したようなものだ、と。
弊社の問題解決法では、このドラッカーの言葉を基本としてヒューリスティックな問題解決法を提案している。(明日に続く)
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昨日競泳日本短水路選手権が終わった。男子200m個人メドレーは萩野公介が優勝した。その後のインタビューが謙虚だ。瀬戸選手の足元にも及ばない、などと言っていた。
よく知られているように萩野公介選手と瀬戸大也選手はライバル同士としてオリンピックや世界選手権、そして週刊誌を十分に賑わしてきた。
萩野公介選手は少し前に女性問題で週刊誌で騒がれスランプに陥った後、結婚で立ち直った。東京オリンピックを控え一時はどうなるかと心配したが、無事持ち直して昨日は当方も熱くなった。
スポーツ観戦の面白さは、選手がその競技に全身全霊を傾けてプレーするところを見て生まれる感動にある。
サラリーマンの日々の仕事で彼らのように一生懸命やっても報われないことが多いが、アマスポーツの世界では不運なことが無い限り昨今は才能と努力で結果を出すスポーツマンには恵まれた環境が用意されている。
萩野公介には世界一のタイヤ会社がスポンサーについている。週刊誌で騒がれてもこの会社はスポンサー契約を切ることは無かった。本来は優しく暖かい会社なのだ。
萩野公介選手は何も心配せずオリンピックまでベストを尽くし是非瀬戸大也選手と感動を呼ぶようなレースを展開してほしい。
純粋に目標に向かってベストを尽くし結果を出す。無条件で一心不乱に努力できるそのようなチャンスを初老の年齢となった今でも欲しいと思っている。
労働人口よりも老人が多くなった時代では、老人でも元気な人は頑張らなくてはいけない。
たった1週間のチャンスをもらい高純度SiCの合成に初めて成功した時の感動は、ただそれだけを念じ集中して仕事を進めた3日間で得られた。
半年後に製品化を控え、崖っぷちの状態で中古機材を集めて3か月でカオス混合プラントを立ち上げた。PPSと6ナイロンの混練物が透明な樹脂液として二軸混練機から吐出された瞬間の感動は、年を重ねていても若い時のそれと変わらないものだった。
無心の成功は何度経験しても興奮する。今は下手な興奮の仕方で命を落とすことを心配しなければいけないので、無条件に感動することができなくなったが。
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不倫スキャンダルで年内の活動停止処分を受けた瀬戸選手は、不倫をしたとはいえ、かわいそうである。スポンサー企業に逃げられ、それだけでなく傷ついたイメージは、彼の将来得られたであろう水泳選手として未曽有の収入を失った。
これで、東京オリンピックで金メダルを取れなかったならば、ただの水泳の泳ぎのうまい不倫男というレッテルしか残らない。不倫は文化だ、と言い放った石田氏のような不倫で自己の経済価値を生み出すキャラクターとは思えない。
石田氏は、コロナ禍の真っ最中にコロナ陽性コンパニオン女性と濃厚接触しコロナ陽性となって一躍注目を浴びた。これを週刊誌は不倫とは騒がず、コロナ感染者として大々的に扱ったのである。
彼以外にもコロナ感染した芸能人は多くいたが、彼は破格な扱いで記事にされた。彼にとって不倫は名刺のような位置づけになっているのかもしれない。
しかし、瀬戸選手が彼のような名刺で家族を抱えこれからの長い人生を生きていけるとは考えられない。彼の強みは水泳なのだ。社会の中の泳ぎについて石田氏のようにうまくは見えない。
オリンピックは参加することに意義がある、といったのはクーベルタンであるが、まさにそこに参加できる選手は健全な人類の代表として認められた人であり、参加することは選手にとって栄誉でもある。
ここで問題となるのが多くの健全な人類が、不倫を健全な行為として認めていないことだ。日本社会に限って言えば、違法行為ではない、とわざわざ断る人がいるぐらい反社会的行為に思われている。
ただし、不倫とはその後の行動で違法性が問われる行いなのだ。石田氏は女性から訴えられてもよさそうなのに裁判の話題を聞かない。瀬戸選手は今回の不倫で訴訟を起こされないよう最大限の努力を東京オリンピックまでにしなければならない。
ところで、石田氏の不倫は文化という定義にはあきれたが、今回の瀬戸選手の不倫で失った代償の大きさには驚愕した。多くの日本人の夢さえも粉砕したのだ。
現代においてオリンピアンとは、「オリンピック競技大会における日本代表選手」各個人の栄誉ではないことを同じく水泳の千葉すず選手の「メダル****」発言で多くの国民は覚醒した。
おそらく代表選手にしてみれば、彼女同様にとんでもないことに感じている人がいるかもしれないが、オリンピアンがJOCのホームページに書かれているような単なる代表選手ではなくなっていることを自覚しなければ、生きてゆくのもつらい時代になった。
今回の瀬戸選手の不倫は瀬戸選手の問題だけではない。国民の税金を活かしていないJOCの問題でもある。
オリンピアンの意味を選手に十分教育していなかったことが引き起こした、と考えられるので、報道されていないがその責任は重いと考えている。
かつて、立小便ができなくなることを理由に国民栄誉賞を辞退した野球選手が話題になったが、彼は多くの国民が持つイメージと異なる自己の野球選手のイメージあるいは価値を守りたかったのだろう。これはこれで、奇妙な感動を覚えたニュースだった。
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高分子材料技術に必要となる形式知を説明することは難しい。大変幅広い知識分野が対象となるからだ。
例えば、ポリウレタン発泡体の技術者であれば、リアクティブブレンドを理解するために高分子反応の形式知が要求される。しかし、これだけでは不十分で、界面活性剤の知識と界面化学の知識が必要だ。
さらに反応が進行してゆくときには、レオロジーの知識が無ければ現象の把握が表面的になる。発泡体の評価には、材料力学の知識も要求される。
さらに、セル状態と強度の関係を考察するときには、破壊力学の知識が要求され、時には有限要素法の知識を引っ張り出してきて、セルの変形状態から破壊に至るまで考察する必要があるかもしれない。
ゴム会社でポリウレタン発泡体やフェノール樹脂発泡体の開発を担当した時に大変だったのは、大学で無機材料の知識と有機反応の知識は大量に詰め込んでいたが、その他について無いに等しかったので、毎日夜遅くまで勉強していたことである。
しかし、この勉強の成果、特に界面化学の形式知については、写真会社に転職しても十分生かすことができただけでなく、界面化学が必要な分野の企業でも十分に業務で成果を出せるほどだった。
酸化第二スズゾルの帯電防止層開発では、無機材料の形式知とこの界面化学の形式知が活用されて日本化学工業協会から賞を頂くことができた。
また、高靭性ゼラチンを開発した時にもこれらの形式知と経験知が生かされ、写真学会からも賞を頂けた。
高分子材料技術に必要な知識は、無機材料技術よりも幅広く、またその深さも時には求められるので、大学までの勉強では不十分である。弊社では、必要最小限の知識を高分子のツボとしてまとめ、セミナーで活用している。
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金属やセラミックスなどの無機材料開発では、結晶の理解が重要で同時に相図を理解していなければ、日々の開発業務で成果のレベルを上げることが難しい。
ところが高分子材料については、無機材料と異なり、「これ」を理解していなければ、という形式知の分野は無いのかもしれない。
ゴム会社で高純度SiCの事業を立ち上げ、無機材料の開発が技術者としてのキャリアとなったが、志半ばで写真会社に転職し、高分子材料技術者としての道を歩き始めた。
そして歩きながら感じたのは、無機材料開発と比較した時の難易度の高さだ。これは専門外だから難しいと感じたわけではない。
無機材料開発では、ある程度お決まりの手順が存在し、とりあえず獲得する必要のある形式知を身に着けておけば、現象の理解ができる。
しかし、高分子材料開発は、無機材料開発と少し勝手が異なる。お決まりの手順が無いのだ。これをお決まりの手順で開発を進めているといつしか新しい材料開発ができなくなる。
例えばゴムの配合開発では、お決まりの手順があるように見える。新入社員の3か月間、レオロジーの神様のような指導社員のご指導を受けたのだが、お決まりの手順とそうでない方法を指導された。
指導社員はお決まりの手順を説明しながら、この方法で新しい技術ができる、と言っている間は一人前ではない、と指導してくれた。そして現象観察に基づく臨機応変の開発ができなければ、新材料の創出は難しい、と。
無機材料技術者よりも高分子材料技術者としてのキャリアが長くなり、高分子材料技術者としてカオス混合技術を開発できた。
そしてつくづく思うのは、高分子材料技術者として一人前になるためには、かなり広範囲の「知」の蓄積が必要だということである。
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おそらく教育現場の先生は気がつかれているかもしれないが、プログラミング教育では、これまで科学一辺倒だった教育方針を大きく変える必要がある。
あるいは、従来の科学と非科学の境界線を大きく変更するようなイノベーションを教育現場で起こす必要がある。もしここに気がついていない教育者は、プログラミング教育の本質を理解されていない。
かつて、音楽や美術、技術家庭科という科目にその期待をすることができたが、この分野の先生には失礼だが、科学を理解されていない方もおられたので、指導要領では情操に力点が置かれていた。
音楽や美術にもプログラミング教育の要素は含まれている。音楽鑑賞や美術鑑賞では、科学教育を活かせるが、作曲したり、絵をかいたり、彫刻を創ったりするときには、科学教育の範囲を逸脱した教育方針が必要だった。
しかし、そこに気がつかず、芸術科目として教育がなされてきた。絵や彫刻が不得意だった人もプログラミングを学ぶとその能力が飛躍的に改善されるはずだ。
例えば、彫刻が得意でも今は3Dプリンターを使えば複雑形状を容易に創造できる。ただそのためには、3Dプリンターを動かす知識が必要である。
ただパラメーターを入れるだけであるが、どのような形状にするのかを考えなければ入力パラメータを決めることができない。このとき科学的に形状を考え出すには無理がある。
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無料セミナーでプログラミング教育を取り上げたら参加者がいるだろうか。今年から小中学校でプログラミング教育が始まったのだが、教育現場で芳しい結果が出ていないらしい。
一部の知人の情報を一般化したのでは頑張っている先生に申し訳ないが、プログラミング教育がうまくいくと、シナジーで数学の成績が上がるはずである。
当方は社会人になってから、BASICにC、C++,C#,JAVAと日曜プログラマーとして活動してきた。ゴム会社時代には、実験室のOA化に取り組んできた。
写真会社ではシミュレーションやタグチメソッドのプログラムを作成したりした。プログラミングに関する勉強も趣味の領域を超えて現在も取り組み中である。
学校の指導要領を読んでみて、面白い教育のアイデアが浮かんだ。現在それを煮詰めている最中であるが、もし本欄の読者で、小中学生の子弟がおられるならば無料セミナーをリクエストしていただきたい。
もしリクエストがあれば、来年4月開校を目指して1年間の教育プログラムを開発したいと思っている。開講は来年になるが、このようなセミナーのご希望があれば弊社へ問い合わせていただきたい。
対象を社会人ではなく、小学校高学年から高校生レベルを考えている。理由は、プログラミング教育のシナジーを活かして数学の成績向上を狙う目的がある。
毎年大学入試が終わると、数学の入試問題を眺めているのだが、最近の数学入試問題は、昔のような奇抜な問題が出ない代わりに問題がよく練られているような出題がある。
このような問題では、プログラミング教育のシナジーを活かしやすい。昔もプログラミング教育を受けていると簡単に解ける大学入試問題があった。そこに気がついたのは、プログラミングを趣味として始めたころである。
また、ドラッカーを高校生の時代より読み続けてきても気がつかなかったのだが、ドラッカーの著書が問題解決の指南書に見えたのもプログラミングを始めてからである。
科学的に問題を考える、といっても実は非科学的な要素を用いなければ問題を解くときに難解になる。プログラミングを学ぶとこのようなことに開眼する。
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10月19日に問題解決の無料セミナーを予定している。2時間なので、アイデアの出し方についてテーマを絞っている。
テキストは2時間以上の内容となっているので今まとめなおしているが、これがなかなか大変である。
演習などは省くことになるので、少しわかりにくいかもしれない。本来ならば最低でも1日かけるセミナーで、コーチング手法も含めれば3日コースとなる。
PPAPでできます、という説明では笑われるかもしれない。このPPAPについても本来ならば1時間ぐらい説明したい。そこをピコ太郎の歌で理解してください、といった程度の説明にしないと2時間に圧縮できないので苦労している。
昔、講演は時間の2倍の原稿を作ってそれを半分に圧縮するとよい講演ができる、と指導されたことがあるが、これはケースによるだろう。
圧縮したためにわかりにくくなり、講演の価値を低めたりする可能性がある。無料セミナーと言っても手を抜かないのが弊社の姿勢である。
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来週開催予定の無料セミナーについて。高分子の難燃化セミナーでは、概論を簡単に説明し、データ駆動型実験により難燃剤無添加で開発されたUL94-V2合格環境対応樹脂について解説予定である。
マテアリアルインフォマティクスが最近流行している。AIを使って材料開発、というといかにも今時の手法に見えるが、多変量解析の活用やタグチメソッドもこの手法の一つであり、多変量解析であれば1970年代より開発に活用されてきた。
当方が初めて多変量解析で研究成果を出したのは、タイヤの軽量化技術であり、タイヤメーカー20社の同一サイズのタイヤデータを主成分分析にかけ、各社の特徴を明確にし、さらに主成分得点などを活用し、予測される最軽量の重量見積もりやその時の構造の特徴を明らかにしている。
当時はマイコンが登場したばかりでインテルの8088やザイログのZ80評価キットが販売されていた。
また、シャープはZ80搭載パソコンの発売を開始したが、搭載メモリーは全部で48Kバイトであり、それで多変量解析を行うならばF-DOSのセットが必要だった。
当方はパソコンではなくIBMの大型コンピューター3033付属の統計パッケージを使用して成果を出している。
ゴム会社には大型コンピューターが2台あり、1台は先進のPOS用であり、1台は技術者に開放されていた。
しかし、データを入力すればすぐに結果が出るわけでなく、新入社員のデータは計算処理が後回しにされることが多く、翌日に計算結果を見ることもあった。
多変量解析の有用性について社会人スタートの時に理解することができたのは幸運だった。科学で不明確となりそうな開発では、データ駆動の実験に切り替えて成果を出すことができた。
これが科学が命よりも大切に思っているような研究者には、腹が立つような手法に見えたのかFDを壊されるような研究の妨害(隠蔽化の動きがあり、転職の決断をしている)を受けている。今はアカデミアが率先してそれをやろうというのだから時代の進歩だろう。
イムレラカトシュは、科学と非科学の境界は曖昧であり、時代によりそれは変わる、という名言を残している。これは名言であり、弊社の問題解決法のよりどころでもある。
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カテゴリー : 一般 電気/電子材料 高分子
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