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2022.01/25 高分子の難燃化技術セミナー

弊社ホームページ新着情報にご案内しておりますが、テキストが出来上がりましたので見本としてテキストの一部を貼り付けました。


セミナー会社が主催する難燃化技術セミナーには20代からご招待いただき講演をしてきましたが、ポリウレタンの難燃化部分は、今回も昔発表した内容と同じです。科学でまとめられた実験結果は形式知として不変です。


20年ほど前からタグチメソッドの項目を加え、最近はマテリアルインフォマティクスも取り入れた内容で講演しております。


また、20年ほど前に高分子同友会で環境問題と高分子について開発部会で議論されましたが、今回の無料セミナーではこの辺りはご紹介程度の説明になっています。環境問題につきましてこの数年大きな変化がありました。


3年前に皮革の難燃化処方を開発しました時には、ノンハロゲンで技術を完成いたしましたが、プロセスもオイル分散を用いず、すべて水系の環境対応技術として完成しています。


水に不溶な物質を水に分散してコロイドとして仕上げるには、これまでオイル分散が唯一の方法だったのですが、最近新たな技術を開発し、ただいま特許の審査請求中です。詳細は弊社出願の特許をご覧ください。


高純度SiCの製造技術開発からカオス混合プロセス開発まで様々な技術開発を50年以上続けていますが、高分子の難燃化技術開発はライフワークのひとつになっています。


難燃化技術論文資料


セミナーテキストサンプル

カテゴリー : 一般 学会講習会情報 電気/電子材料 高分子

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2022.01/23 問題解決法

20世紀にロジカルシンキングが流行し、会社でも係長になるまでに一度はそのような研修を受講したという人は50代以上に多いと思う。しかし、ロジカルシンキングでも解けない問題が多いのが実務である。


例えば高分子材料の品質問題では、科学的に未解明な部分が多いだけでなく、そもそも高分子材料の体系ができていない。その証拠に高分子の分類法について統一された分類法が存在しない。


このような材料で引き起こされた問題では、ロジカルシンキングを持ち出しても解が見つからないのはまだいい方で、おかしな答えを導き出して隘路にはまることがある。


弊社では研究開発必勝法という問題解決セミナーの教材を用意しているが、2月には高分子の品質問題の解き方でその一部を紹介予定である。


そもそも問題には構造がつきものだが、体系の無い材料の問題でそのような構造を見出すのは至難の業である。しかし、弊社の問題解決法ではこのような問題でも大丈夫だ。


そのためのツールを用意している。21世紀に入り、企業の新入社員面接試験でフェルミ推定を試す会社が多くなったようだ。ようだ、と言うのは人から聞いた話だからである。


フェルミ推定などと言うと馴染みが無いかもしれないが、問題の構造を見出し、構造因子について数値化できるものについて数値化するとともに概数との掛け算でおおよその規模を導き出す方法である。


趣味で多くの問題解決法の本を読んできたが、このようなフェルミ推定を用いてヒューリスティックな解を導いたりする方法などをあまり扱っていない。実務ではこのような方法を駆使して問題の一次回答を迅速に導くことが重要であるのに、である。


理由のひとつに問題の構造を考えるプロセス、数学でいえば因数分解のようなプロセスをどのように行うのかうまく説明している本に出合ったことが無い。問題を課題の構造としてとらえることができるかどうかは問題解決の第一歩である。課題の構造にできれば数値化なり、それを目標としたアクションの具体化なりができる。

カテゴリー : 一般 学会講習会情報 高分子

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2022.01/09 難燃化技術無料WEBセミナー

昨年末は少し忙しく、サービスの無料WEBセミナーを開催できなかったが、2月7日(基礎編)と8日(応用編)二回に分けて高分子の難燃化技術について無料WEBセミナーを実施したい。


基礎編と応用編各3時間を予定しており、午前午後どちらかを当てる予定だ。参加ご希望の方は、第一希望から第三希望まで次の要領で弊社(ホームの最新情報に申し込みコーナーを作りました。)へ参加申し込みしていただきたい。


希望順位の高い時間帯で実施予定です。なおテキストをご希望の方は、基礎編と応用編で合計5000円(分割販売無し)となります。お振込みを確認後小生の難燃化研究の論文とともににダウンロード方法をご連絡いたします。


<時間帯(7日と8日共通です)>

A.9時30分-12時30分

B.13時30分-16時30分

C.15時30分-18時30分

メールには、希望時間帯(例:第一希望B、第二希望C、第三希望A)とテキストの希望有無をご記入の上申し込んでいただきたく。なお1日コースの実施をご希望の場合には、第一希望として1日で実施、と書いていただければ、1日コースも検討させていただきます。

<注>ご希望の多かった時間帯で実施予定。例えば、Bの時間帯の希望が多かった場合には7日8日ともBの時間帯で実施いたします。


難燃化技術論文資料

カテゴリー : 一般 学会講習会情報 高分子

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2021.12/16 環境問題と高分子材料

英国グラスゴーで10月31日に始まった国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が11月23日に終了した。今から2030年までの10年間の取り組みが重要と言う意味で「決定的な10年間」、その最初のCOPということで大変注目された。


ところで、 2016年に開かれた通称「ダボス会議」(世界経済フォーラム年次総会)では,「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され,プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされた。


最近では,3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった脱プラスチック運動が世界で起きている。国連が示したSDGsでも廃棄物の発生防止と削減が重点となっており,特に高分子材料についてこれまでの環境対策の見直しが急務である。


明日12月17日金曜日技術情報協会で開催されるWEBセミナーでは,これまでの環境問題の変遷についてわかりやすく解説するとともに,今求められている環境対応技術について,高分子材料に焦点を当てて解説する。


脱プラスチックスが世界の合言葉として叫ばれているが,この潮流の中でどのように環境問題解決に貢献し持続的な企業活動を実現したらよいのか事例とともに提案する。詳細は弊社へお問い合わせください。弊社へお申し込み頂けば割引もございます。

カテゴリー : 学会講習会情報

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2021.12/10 環境問題と高分子材料

英国グラスゴーで10月31日に始まった国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が11月23日に終了した。今から2030年までの10年間の取り組みが重要と言う意味で「決定的な10年間」、その最初のCOPということで大変注目された。


ところで、 2016年に開かれた通称「ダボス会議」(世界経済フォーラム年次総会)では,「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され,プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされた。


最近では,3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった脱プラスチック運動が世界で起きている。国連が示したSDGsでも廃棄物の発生防止と削減が重点となっており,特に高分子材料についてこれまでの環境対策の見直しが急務である。


来週12月17日金曜日技術情報協会で開催されるWEBセミナーでは,これまでの環境問題の変遷についてわかりやすく解説するとともに,今求められている環境対応技術について,高分子材料に焦点を当てて解説する。


脱プラスチックスが世界の合言葉として叫ばれているが,この潮流の中でどのように環境問題解決に貢献し持続的な企業活動を実現したらよいのか事例とともに提案する。詳細は弊社へお問い合わせください。弊社へお申し込み頂けば割引もございます。

カテゴリー : 学会講習会情報

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2021.09/16 高分子の熱膨張

金属やセラミックス材料と比較して難しい高分子材料の物性に熱膨張がある。この熱膨張に関して実戦的なセミナーが今週金曜日に技術情報協会主催で開催されます。

WEBセミナーであり、2人講師のため、当方の担当時間は2時間弱である。そのため参加者の希望により補講サービスの特典を弊社で計画している。明日の予定ではありますが、本日中に弊社へ申し込まれても講師割引の特典がございます。

技術情報協会へ直接申し込まれても、その旨をお伝えしていただければ大丈夫です。セミナーの補講については初めての試みですが、セミナーでは説明しずらいという理由よりも、テーマが基礎的内容より品質問題まで含めた幅広い知識を要求されるためです。受講者が困っている問題についてセミナーの中で情報不足となることを懸念して計画しています。

カテゴリー : 学会講習会情報

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2021.03/03 高分子の難燃化セミナー

ゴムタイムズ社主催のWEBセミナー

高分子材料の難燃化技術と配合設計

が3月11日10時30分から予定されている。参加費は1名あたり、45000円となりますが、弊社へお申し込み頂ければ、小生の著書「ポリマー混練り活用ハンドブック」(¥4800:消費税抜き)を1冊謹呈させていただきます。

今回のWEBセミナーの特典として、後日無料相談会をWEBで開催することも計画しています。これはゴムタイムズ社とまだ調整できていませんので当日詳細を発表いたしますが、交通費がかからないWEBセミナーの長所を生かしたいと思っています。

高分子材料の難燃化技術は、形式知よりも経験知の比重が大きい技術領域であり、また、難燃性評価装置が無い場合にどうしたらよいのか、と言った問題にもお答えしたい。

過去に天秤しか存在しない会社で、ある材料の難燃化技術を3日間で完成させた。用いた評価法は、コンビニで購入したライターである。

これは特殊なケースであり、いつも成功するとは思っていませんが、経験知の比重が高い技術ゆえに可能だったと思っています。

セミナーでは、難燃化技術の概論だけでなく当方の学生時代の研究成果やゴム会社での研究成果で学術雑誌に掲載された事例や、未公開の事例なども含め科学から技術まで当方の経験を幅広くご説明いたします。

講演で使用する当方の研究開発事例

1.ホスファゼン変性ポリウレタン

2.ホウ酸エステル変性ポリウレタン

3.PVAの難燃化

4.フェノール樹脂・TEOSナノ複合材料(高純度SiC前駆体でもある)

5.PC/ABSの難燃化

6.PET基ポリマーアロイの難燃化

7.混練技術と難燃化

8.ホスファゼン環鎖状ポリマー

9.マテリアルインフォマティクスによる配合設計

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2021.02/28 5G最新開発動向

「5G/beyond 5G  に向けた 高速高周波対応部材の最新開発動向」という書籍が技術情報協会から出版されました。総勢60名以上の著者による書籍で、この分野の最新開発動向が網羅されている。

 

当方も高分子材料の誘電率制御と低誘電率化技術について20ページほど執筆している。ここには、これまでセミナーでも未公開の高分子材料と圧電材料との複合化についてデータとともに紹介している。

 

昨年公開された弊社の発明PH01についても執筆したかったが、データが不十分だったので今回は見送っている。

 

さて通信情報分野において、半導体チップ分野について日本は手足を出せない状態だが、それらを実装する材料や、外装、アンテナとの複合等機能部材については、まだ参入の余地が残っている。

 

ファーウェイの本拠地中国においてもPPSやPPEなどのエンプラを中心に技術開発が行われている。

 

日本と異なり、研究開発などやらず、アジャイル開発で材料が創りこまれてゆく。その結果通信技術分野の日進月歩のスピードとうまくリンクしている。

 

アジャイル開発なので品質問題が絶えず起きるが、ハードウェアーのバグと異なりそれほど深刻な問題となっていない。むしろ開発スピードを遅らせる方が問題との視点で技術開発が進められている。

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2021.02/26 WEBセミナーのご案内

ゴムタイムズ社主催のWEBセミナー

高分子材料の難燃化技術と配合設計

が3月11日10時30分から予定されている。参加費は1名あたり、45000円となりますが、弊社へお申し込み頂ければ、小生の著書「ポリマー混練り活用ハンドブック」(¥4800:消費税抜き)を1冊謹呈させていただきます。

 

今回のWEBセミナーの特典として、後日無料相談会をWEBで開催することも計画しています。これはゴムタイムズ社とまだ調整できていませんので当日詳細を発表いたしますが、交通費がかからないWEBセミナーの長所を生かしたいと思っています。

 

高分子材料の難燃化技術は、形式知よりも経験知の比重が大きい技術領域であり、また、難燃性評価装置が無い場合にどうしたらよいのか、と言った問題にもお答えしたい。

 

過去に天秤しか存在しない会社で、ある材料の難燃化技術を3日間で完成させた。用いた評価法は、コンビニで購入したライターである。

 

これは特殊なケースであり、いつも成功するとは思っていませんが、経験知の比重が高い技術ゆえに可能だったと思っています。

 

セミナーでは、難燃化技術の概論だけでなく当方の学生時代の研究成果やゴム会社での研究成果で学術雑誌に掲載された事例や、未公開の事例なども含め科学から技術まで当方の経験を幅広くご説明いたします。

 

講演で使用する当方の研究開発事例

1.ホスファゼン変性ポリウレタン

2.ホウ酸エステル変性ポリウレタン

3.PVAの難燃化

4.フェノール樹脂・TEOSナノ複合材料(高純度SiC前駆体でもある)

5.PC/ABSの難燃化

6.PET基ポリマーアロイの難燃化

7.混練技術と難燃化

8.ホスファゼン環鎖状ポリマー

9.マテリアルインフォマティクスによる配合設計

 

カテゴリー : 一般 学会講習会情報 宣伝 電気/電子材料 高分子

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2020.11/19 お詫び

来週開講の無料セミナーは2時間枠で2日間行う予定でおり、現在テキストを作成中です。当初予定では、これまでのテキストの使いまわしを考えていたのですが、2日間に分けて行う長所を出せるように作り直しております。

第一日目には、日本企業の多くが導入している、あるいは導入経験のある科学的問題解決法の問題点を指摘し、第二日目には、科学を道具として使う問題解決法について説明したい。

すなわち、非科学的な問題解決法を中心に前回は行ってきましたが、科学的な問題解決法を中心に講義しようと思い、内容を作り直しています。

ゆえに申し訳ないのですが、有料テキストのダウンロードは金曜日とさせていただきたく。

なお、来週の無料セミナーはこれまでと同一内容ですが、テキストは科学論を補強し書き直したものを用意させていただきます。

また、カオス混合を開発した非科学的方法も公開いたします。これは、以前高分子学会から招待講演を依頼されました時に1時間お話しした内容を短縮して公開いたします。混練の知識が無くてもその方法を理解でき、業務に応用可能です。

カテゴリー : 学会講習会情報

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