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2015.05/27 ラーメン

日本はラーメンのおいしい国だ。中華そばとか中華ラーメンとか言われているが、中国でおいしいラーメンに巡り会った経験が無い。ローカルの少し汚いお店で70点程度のラーメンに出会ったときには感激した。チェーン店で味千ラーメンというのがあるが、これは40点から50点程度だ。プートン空港のそれは40点だ。
 事務所の近くに麺屋楠というラーメン屋がある。醤油ベースの魚介系のスープは豚骨系が好きな舌にもおいしく感じる濃厚さとさっぱり感が共存した不思議な味だ。90点以上はつけたいところだが、WEBで見ると蒙古タンメン中本よりも低い点がついている。
この東上線沿線にはおいしいラーメン屋が多い。辛くて当方の味覚には合わない中本以外は味に不満は無い。楠は上位の店だが、場所が悪い。アクセスには便利だが人通りの少ないところに当方は事務所を借りている。その近くなので当然人の来ない場所だ。川越街道に面しているが、駐車場が無いので車では不便な場所である。
 そんな店でもお客がきちんと入っているから、やはりラーメンがうまいのだろう。しかし、中本のように行列はできていない。不思議なのは、辛くてとても当方には食べられないのに中本に多くの人が並んでいることだ。おそらくあのインパクトのある独特の辛さの評判が全国区となり人が集まってくるのだろう。
 学生時代、ラーメンといえばすがきやスーチャンのラーメンが一番だった。安く早くうまいラーメンは当時の名古屋の名物の一つだった。しかし40年の間にラーメンはものすごく進歩した。
ゴム会社に入社したとき、会社の近くの久留米ラーメン「いし」の豚骨ラーメンのおいしさにびっくりした。鶏ガラでスープを作った母親の手作りの中華そばや、豚バラと赤だしのうどんラーメンはB級グルメと呼んでも良い味だったが、ラーメンは、懐かしの味とは全く異なる方向へ進化している。

カテゴリー : 一般

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