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2018.02/04 WINDOWS10で注意すること

インテルCPUの脆弱性の問題でWINDOWS10の自動更新が行われ、PCが使えなくなった話を先日書いた。修復することをあきらめ、新しいPCを一台購入したのだが、CPUが3年前自作したものより新しいのに何か遅い。

 

以前のマシンはハードディスクをRAIDで使用していたが、今回の新品のマシンはSSDである。ゆえに起動は早いのだが、パワーポイントを作成したり、同時にWordを起動して編集したりを繰り返すと、何か以前とペースが異なる。

 

古いマシンも新しいマシンもCorei7であり、何が違うのかは、後日書くが、3年前の自作マシンが壊れた原因について症状の再現ができたのでWINDOWS10を使用されている方に注意を喚起する意味で、本日は当方の推定を以下に述べる。

 

システムは壊れたがデータはすべて復旧できた。ただダウンロードして購入したソフトウェアーはすべて失った。手作りマシンを復旧できても過去のソフトウェアーをOSは消去したのだ。ただ、データは別ドライブだったので消去されずに無事だった。

 

ここで、データをすべてファイルサーバへ退避し、あらためてデータドライブだけRAIDに組み上げたところ、OSがまたおかしくなった。どうやらドライブの単純な増設については大丈夫だが、BIOSの変更を伴うハードウェアーの変更を行うとOSが壊れるようだ。

 

今回の更新ではBIOSをOSが勝手に変更していると言われている。当方のパソコンもBIOSを変更された痕跡があった。RAIDの状態がデフォルトになっていたのはショックだった。

 

これは想像だが、CPUの脆弱性の問題はストレージのI/Oに関する部分ではなかろうか。AMDは今回の問題に関して、インテルと異なるアーキテクチャーゆえに無関係を表明している。AMDとインテルではメモリーのアクセスに関してアーキテクチャーが異なる。AMDのCPUのほうが安全かもしれない。

カテゴリー : 一般

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