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2018.02/06 アイデアがひらめくとき

4日日曜日夜9時のNHKで脳について放送していた。シリーズの特番物でタモリ氏と山中博士がが司会を務めている。その番組の中で、ひらめきが脳のどのような状態で生まれるのか、を説明していた。

 

説明によると、ボーっとしているときの脳は、ひらめきを生み出す状態を作っているという。そしてひらめいたときには、脳の情報ネットワークが活発に動くとの説明があった。

 

山中博士は、自身の体験としてそれが1回しかなくて、その一回はお風呂に入っていた時だという。論文を読み、一生懸命考えていてもなかなか思いつかなかったが、たまたまお風呂に入っていた時に、突然iPS細胞のアイデアがひらめいたという。

 

おそらくたった一回は謙遜だろうと思う。あるいは、科学者ゆえにひらめきだけで仕事をやっていないことを表現されたかったのかもしれない。この思いに至った時に、昨日この欄で書くことをためらった。

 

なぜなら、当方のしてきた仕事がすべてひらめきの成果と誤解されるのを恐れたからだ。ただ、日曜日のひらめきについての説明は、当方の仕事のスタイルで成果が出たことをうまく説明できるので、ここで誤解を恐れず公開することは、社会貢献になると思い、明日から少し連載で書いてみたい。

 

すなわち、日曜日に解説していたひらめきを生み出す脳の話は、仕事のやり方を工夫すると、日々活用できるからだ。小生は、日曜日の解説を知らなかったが、高純度SiCの事業を推進していたある日、アイデアが出やすいタイミングに自分で気がつきそれを今でも実践している。

カテゴリー : 一般

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