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2018.11/25 日産自動車

新婚生活を始めたころ、生活圏内に日産自動車のディーラーが3軒、スバルが1軒、トヨタ自動車が2軒あった。今はレクサスが1軒増えて、日産自動車のディーラーは1軒になっている。

 

これは、ゴーンが社長になったときのリストラの影響だが、ディーラーが減っても営業の努力があり、独身時代に乗っていたプレリュードを初代セレナに乗り換えてから今乗っているジューク1.6GTまで日産自動車である。

 

ジュークを購入する時、当初予定では他社に変更するつもりだったが、営業マンの熱心な勧めでジュークを買うことになった。日産車に面白い車が無いから、とことわったのだが、熱心にこの車の試乗を勧められた。

 

試乗してみてびっくりしたのは、みかけや車格から想像できなかった車の性能である。300万円前後なので、価格から見れば納得できるが、このクラスの車としてはあまり採用されないマルチリンクの足回りであり、さらに馬力は200馬力に近くトルクベクタリングもついて十分に面白い車に仕上がっていた。

 

ただジュークの売れ筋は1.5lであり、当初購入時に抵抗があったが、営業マンの至れり尽くせりの売り込みに負けて購入した。他のディーラーの営業マンはあっさりしており、トヨタに至っては、カタログを持ってきただけであり、レクサスのディーラーではカタログすら頂けず店内の口頭説明だけだった。

 

初めて新車を購入したときは、逆だった。トヨタの営業マンの熱心さに負けてセリカを購入している。今日産自動車が販売台数を伸ばしている背景に納得できる状況だが、ホンダの営業マンとこの30年会話をした経験が無いのも気にかかった。少し足を延ばせばホンダのディーラーがあるが、魅力的な車が無い限りそこまでわざわざ行こうとしない。

 

シビックは面白い車だが、車格と価格のバランスが悪く興味がない。ジュークも興味は無かったが、営業マンの努力で買うことになった。少なくともご近所のディーラーの営業マンのスタイルにこれだけの違いがある。

 

自動車は電化製品よりも高い。高価格の商品を選ぶときにやはりサービスは重要である。所詮社交辞令と分かっていていても至れり尽くせりのサービスにお客は弱いのだ。ジュークを購入した後、営業マンが退職するとわざわざあいさつに訪れた。某航空会社に転職するという。どこまでも丁寧な人だった。

カテゴリー : 一般

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