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2019.12/08 働き方改革(9)

実は電気粘性流体のテーマを担当する1年ほど前に結婚していた。その時に大きく働き方改革を実践していた。

 

独身時代には、独身寮が実験室から徒歩3分の位置にあったので、毎日が仕事と寝る時間だけであった。

 

結婚してその生活が大きく変わった。働き方を家庭中心に変えたのだ。そのため、毎日17時退社が実行された。

 

他の人が業務をしていても、さっさと帰宅していた。しかし、電気粘性流体のテーマ担当を命じられて1週間ほどは、当方の担当業務について企画するために徹夜したり遅くまで仕事をした。

 

その1週間の努力で電気粘性流体の業務に対するサポ-トメンバーが増えたので、住友金属工業とのJV準備の仕事以外に担当させられた電気粘性流体の業務が増えても、1週間後にはその生活スタイルを変えなくてもよかった。

 

降ってわいた電気粘性流体の仕事について、以前から担当していたメンバーの実験を指導する業務だけとなった。

 

電気粘性流体について深い知識があったわけではない。知識については仕事を担当してから勉強し獲得している。

 

知識が無くても、6年間基礎研究ばかり推進し製品化のための技術開発を推進していない問題を十分に理解できた。テーマのマネジメントを指導していたようなものだった。

 

 

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