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2019.12/29 セラミックス

100円ショップで売られているお茶碗や湯飲みには、その価格に驚く。子供の頃親に連れられて行った瀬戸物市よりも安い。しかも品質が安定している。

 

瀬戸物の安物には、どこか欠陥があった。また、割れやすく、畳の上に落としても割れたものがあった。母親はそれを見て、打ちどころが悪かった、と嘆いていたが、品質が悪かっただけである。

 

100円ショップのお茶碗は射出成形で製造される。その後脱脂工程でバインダーを除去してから模様をシールで張り付けて焼結と同時に模様が焼き付けられる。

 

100円ショップのお茶碗の中には、お茶碗の形に焼結が行われた後、シールが貼られる場合もあるが、そのようなお茶碗は使用していると模様が薄くなってくる。

 

20年前にはこのようなお茶碗を見分けることができたが、最近は技術が高度化し、焼結時に焼き付けた模様との区別が難しくなった。

 

実は今事務所で使用しているマグカップの模様が少し薄くなってきたので、この様な事を書いている。

 

100円ショップの商品ではなく何かの粗品として頂いたマグカップだが、起業してから使用していた愛用品である。

 

普段使用していて気がつかなかったが、事務所の食器をすべて整理していて気がついた。昨日から大掃除をやっている。

 

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