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2020.04/30 デジタルカメラ

高性能なカメラ機能を持ったスマートフォンの普及で、コンパクトデジタルカメラは絶滅危惧種となり、一部のメーカー以外開発をやめてしまった。今デジタルカメラと言えば一眼カメラを意味すると勘違いされている方もいるようだ。

 

この一眼カメラも、ミラーの動作するタイプがミラーレス台頭で岐路にあるらしい。ミラーレスについてはソニーが戦いを仕掛け、ミラーレス一眼ではソニーがトップに立っただけでなく、一眼デジタル部門でも首位ではないか、と言われている。

 

もちろんミラー付き一眼レフデジカメだけを見れば、キャノン・ニコンの順位は変わらずだが、とにかくミノルタ時代から思えばこのような順位の変化に驚いている。

 

さて、ミラーレスもミラー付きも含め一眼デジカメの性能だが、A4サイズの写真を撮る、ということだけを考えれば10年前の一眼デジカメでもスマートフォンより良い写真が撮れる。

 

写真画像に直接影響のある10年間の変化は、高精細化と高感度化で、A4サイズに限れば高精細化の御利益はほとんどない。画像素子の高感度対応については、ストロボ使用で補うことが可能である。

 

すなわちそれなりの写真の知識があれば、10年前のAPS-Cサイズで1400万画素のセンサーを搭載したデジカメで、今でも十分きれいな写真を撮影可能だ。

 

しかし、最新のミラーレスデジイチを一度使用するとこの便利さの誘惑で10年前のデジイチを使う気が起きなくなる。

 

最近、わざわざ10年前のデジイチを持ち出して猫を追いかけているが、うまく撮れたときの感動が新鮮である。

 

時代遅れの機械を使いこなす楽しみかもしれないが、銀塩まで戻る気持ちはさすがに起きない。このようなところにイノベーションとは何かという答えがある。

 

残念なのは、この2ケ月間街ネコが見当たらなくなった。恐らくコロナウィルスの影響かもしれないが、事務所と自宅の往復の様変わりにびっくりしている。決算を本日完了できるので明日から当方もSTAY HOME.

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