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2021.07/03 コロナ後遺症

コロナ後遺症に関して研究が進んでいないらしい。もっとも流行し始めてまだ2年経っていないのでしかたがないだろう。コロナ患者が日本で初めて見つかった時に、「単なる風邪だ、正しく恐れましょう」などと言っていた医者がいた。


TVによく出ていたあの人である。名前を出すと問題になるので、1年前までTVによく出ていたのに、最近見かけなくなったあの医者、としておく。実はこの手のいい加減な医者は彼以外にも多くいて、それが政府の中枢で1年以上頑張っていた可能性がある。


少なくとも最近の政府の対応を見ていると、1年前と異なる。2019年末中国ですでに単なる風邪ではないウィルスが流行り始めたらしい、といううわさが流れていた。なのに1年ほどして患者や症例も多くなっているのに、単なる風邪説をTVで言っていた医者は、免許を停止すべきだ。専門家として罪は大きいと思う。


さて、本日最新ニュースで、子供のコロナ患者の後遺症についてアメリカで問題になっているとの記事が出ていた。日本ではまだこのようなことは騒がれていないが、読んでみると、日本の医者たちの慎重さあるいは鈍感さ、どちらか知らないが見えてくる。


日本の大半の医者は慎重さからまだ調査中である、と信じたいが、記事を読む限り、警鐘だけは鳴らすべきである。感染時に無症状であっても感染履歴があると、1年以上たってからコロナ感染時と同様の症状が出てきて、長期続く子供がいるという。


これは、患者が子供なのでわかりにくいのかもしれないが、大人の患者の後遺症と子供の患者の後遺症が異なる可能性が出てくることぐらい、当方でも想像できる。だいたいワクチン接種の副反応が、老人と若者で異なるのである。


ある医者が、今回のワクチンについて、ウィルスに遺伝子情報を書き換えられるのを座して待つのか、ワクチンでウィルスにかからないように遺伝子情報を書き換えるのか、という選択である、と説明していたが、大変わかりやすい説明である。


少なくとも今わかっているワクチンの副反応とワクチンの効果とを比較すると、これを打たない選択はありえないのである。病気その他の事情で打てない人は仕方が無いが、打てる人はウィルスに遺伝子を書き換えられる前に打つべきである。


日本化学会の会報「化学と工業」7月号には、「新型コロナウィルスの分子構造とその変異」が記事として扱われていた。連日報じられているウィルスの活動を見ていると完全に精密に制御された化学反応そのものである。


ウィルスに人間と同じような意思があるのではない。とんでもない化学物質なのだ。ウィルスに感染して後遺症が長く続く人が現れても仕方がない。今回のウィルスは単なる風邪ではないのだ。

カテゴリー : 一般

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