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2022.05/31 ジョーパスの視点と粒子

コロイド水溶液に含まれる粒子表面には電荷が存在し、電荷二重層が形成されている。その電位はゼータ電位として知られ、計測されている。


ゆえにこのゼータ電位のバランスを崩すような物質をコロイド水溶液に添加すると粒子が凝集して沈殿してくる。この性質は安定したコロイドを必要とする産業には迷惑な現象を引き起こすが、浄水場の沈殿槽のような分野では重宝する。


これは現象に潜む機能を活用したいのかどうかに左右される事例である。ジョーパスのギター演奏に見られるテンションや代理コードの使い方は、この事例とは雰囲気が異なる。


美しい響きを頼りに和音を組み立てていったバッハに対して、ジョーパスはメロディーラインの中にフィットする音を頼りに和音を組み立てている。必ずしもバッハが好む和音とはなっていなくても汚い響きとはなっていない拡張された和音を使っている、と言う表現になるかもしれない。


このような表現に相当するような視点でコロイド粒子を眺めると、必ずしも電荷二重層の安定性だけにとらわれる必要が無いことに気がつく。


ジョーパスと同様に電荷二重層のバランスを安定に保つ視点ではなく現象の変化(流れ)に着目し、うまく安定に変化するような状態を創り出す視点もあるのだ。


すなわち電荷二重層の電位が多少乱れても状態の遷移過程で粒子を沈降させない現象が起きれば、コロイドの相の反転手法を開発できる。例えば粒子表面の吸着現象に着目した手法は、ジョーパスの代理コードに匹敵するパラダイムだ。


この現象に着目すると、W/O型のコロイドをO/W型のコロイドへ安定に反転させることができる。科学の常識からはありえないことであるが、ここでは電荷二重層で説明されるコロイドと異なる世界で起きる現象の機能を使用している。


現在この技術の特許審査請求中であるが、詳細は弊社へお問い合わせください。ギターをうまく弾くことはできないが、ジョーパスの視点で現象を眺め、新しい技術を生み出すことはジョーパス並みにできます。

カテゴリー : 一般 電気/電子材料

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