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2022.07/31 Python(パイソン)

プログラミング言語に初めて接したのは大学1年生の時である。世界初めてのいわゆる高水準言語FORTRUNがそれだが、それから現在に至るまで、BASIC、PIPS、アセンブラー、C、パスカル、C++、C#、各種スクリプト言語などさまざまな言語を扱ってきた。


Pythonはスクリプト言語に分類されるが、ver3では今日のオブジェクト指向言語で必要な仕様をほとんど含んでいる。ジェネリックプログラミングもサポートされており、記述が簡単になるリスト処理もできる。


WINDOWS環境なので通常使用するのはC#だが、何故か最近Python を使い始めた。スクリプト言語という理由で軽視していたが、欠点だった実行速度の遅さもCPUの進歩で気にならないレベルである。


BASICやCよりも文法が簡単であり、無料ライブラリーが豊富なためむしろC#よりも使いやすい一面がある。変数の管理等に気をつければズボラなプログラムでもすんなり実行されてしまう。


変数の型など面倒な仕様(ただし、これがあるから変数のメモリー管理をできるのだが。)が無いので、気をつけていないとメモリーを食うプログラムや計算精度の落ちたプログラムを作ることになったりする問題はある。


C#に比較すると、画面処理ツールなどいくつか不満点はあるが、とりあえずプログラミングをやってみたい、と思われる人には学びやすい言語である。


オブジェクト指向の言語であるが、スクリプト言語なのでBASIC言語風の取り扱い方ですぐに使用することができる。もし、希望者がおれば「1日でわかるPython」というセミナーを5000円程度の受講料で企画します。弊社へ問い合わせてください。

カテゴリー : 一般

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