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2022.12/15 企業の基礎研究

事業存続のための基礎研究は重要である。高純度SiCの反応速度論の研究では、その前駆体がシリカとカーボンの分子レベルで均一に混合されていることを証明するための一つの方法として、重要と考えていた。


しかし、無機材質研究所へ留学する前には研究所で企画として提案したが認められず、予算もない状態でこの基礎研究よりも重要なのは、高純度SiCを経済的に合成できることを実証する必要があった。


ただし、これは既存事業の基礎研究の企画とは異なる判断基準であり、社長方針としてファインセラミックスが出されていても、研究所としてはそれをかたくなに反対している事情が反映していた。


ゴム会社には非参加雰囲気で稼働する電気炉など無かったので無機材質研究所へ留学し実証したい、と考えた。しかし、無機材研へ留学できても特定企業の研究のために研究企画を遂行することはできないと留学前には注意を受けていた。


昇進試験に落ちた連絡がたまたま無機材質研究所所長室にかかった偶然で、この実証実験をたった1週間でやり遂げることができた話を以前この欄で紹介している。


そして会社から先行投資を受け、現在は愛知県の(株)MARUWAで事業が継承されているが、ゴム会社では30年この事業が続けられた。当方が残っておればもう少し事業を拡大できたのだが、由々しき事件が続き研究活動の妨害を受け、それが隠蔽化されたので転職している。


しかし、高純度SiCの反応速度論的研究について、前駆体の均一性を管理するためにも活用できるので2000万円投資して超高速熱天秤を自作し転職前に研究を完成している。


すなわち、高純度SiCの技術はアジャイル開発で完成し、基礎研究が不十分のままゴム会社で2億4千万円の先行投資を受けてスタートしている。基礎研究が完成していなくても30年ゴム会社で続くような事業を立ち上げることができるのだ。その方法の詳細は弊社へお尋ねください。

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