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2023.06/01 MS-エクセルよりPython

Pythonを使い始めて変化したのは、エクセルを使用する頻度が激減したことだ。Pythonのエディターを立ち上げておくと電卓も不要である。


昔エクセルをワープロとして使用していた人がいた。議事録などブック機能を利用して整理しておくと便利だからだそうだ。


これは一つのアイデアかもしれないが、エクスプローラを使いこなせばその方法が便利かどうか不明である。エクセルをワープロとして使用するには不便なところがある。


コンピューターのソフトウェアをその主たる目的以外の使い方に気づき、ユーザーが新たな用途を見つける事例はかつてパソコン雑誌の格好の話題だった。ワープロを表計算に利用する、というものもあった。


MS製品はVBAが使えたので、転用はアイデア次第自由にできた。しかし、各ソフトウェアーの機能が充実するようになるとそのような転用は話題とならなくなったように思う。


やはり、ソフトウェアーはその主たる目的のために設計されているからだが、Pythonはどのような目的でもプログラム次第である。


ビジュアル・システム・コード(VSC)は、ジュピターノートブックの機能がついているので大変便利だ。例えばタグチメソッドを行う時にPythonのプログラムにデータを登録しておけば、エクセルファイルに自由にデータを成形して落とすことができる。


これは何を意味するのかというと、かつてエクセルを使ってデータを整理していた人は、Pythonのプログラムファイルでデータ管理すると便利であることを示している。どのような使い方があるのか、希望者があればセミナーを企画する。

カテゴリー : 一般

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