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2024.03/10 みそ汁

今年になり、毎朝みそ汁を作るようになった。妻の味噌汁に不満があったわけではなく、あまりにも安い味噌をみつけ、興味を持ったからである。


今時みそ汁1杯150円前後が相場である。インスタントみそ汁でも最安値で50円はするが、これは特売日の価格。定価は80ー100円と思われる。こうした価格から、味噌の値段は、1杯あたり安くても10円から30円と見積もれる。


だいたい1杯に9g前後の味噌を使うので、1gあたりにすれば、2円前後が味噌の相場と思われる。店頭に並んでいる味噌の値段を見てもおおよそ安いもので1gあたり1円から高いもので2.5円である。


ところが、生活応援セールで売られていた「料亭の味」は、1gあたり0.3円という驚異的な安さだった。しかもこの味噌には昆布だしもカツオダシも入っており、小さじ1杯半とお湯150ccで溶かしただけでみそ汁として味わえる。


すなわち、3円でおいしい味噌汁が飲めるのだ。そこで、他の味噌にも興味が出てきて、ダシ入り味噌をいろいろ試したところ、この味噌以上においしかったものは無く、味の素かあるいはほんだしを少し加える必要があった。


なんやかやと調べていたら、味噌が冷蔵庫に溜まってきたので、毎朝みそ汁を作り始めた次第。そして作ってみて気がついたのだが、みそ汁も奥が深く、だし汁の作り方で味が大きく変わる。


面白いのは、カレーと一緒で失敗しても飲めないみそ汁はできないので安心である。大人の化学実験としてみそ汁はいかが?


参考までに小さじ1杯は6gで大さじは18gと覚えておくとよい。一人分の味噌は小さじ1杯半が目安となる。ところが、味噌の種類によりこの量も調節した方が良い場合がある。


塩分取り過ぎが気になる方は、米みそ小さじ1杯とするとよいが、これが味噌の種類によりおいしく飲める場合と飲めない場合がある。減塩味噌なども売られているが、後日減塩ノウハウを書きたい。

カテゴリー : 一般

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