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2025.05/16 シグマの新製品

株式会社シグマが魅力的な新製品を4月に発売した。写真をスマートフォンで撮影する時代になり、デジカメの売り上げが激減したという。


また、カメラメーカーと言えばニコンとキャノンしか知らない世代も出てきた。ソニーやリコー(ペンタックス、リコー2ブランド)、シグマというカメラメーカーもある。また、パナソニックや富士フィルム、OMデジタルソリューションズがある。そしてこれらのメーカーが世界の大半を占めているというからびっくりする。


世界には、そのほかに、高級手作りカメラメーカーというのが3社ほどある。実際に生産しているかどうか不明だが、ブランド名では、ヨーロッパにライカ、ハッセルブラッド、ツアイス、アルパ、中国や韓国には、サムスン、DJI、インスタ360、Yiテクノロジーが、アメリカにはコダック、ゴープロ、REDデジタルシネマ、ブラックマジックデザインなどがある。


カメラ好き以外には知られていないであろうシグマの新製品は、日々持っていたくなる製品である。どのような商品かはシグマのホームページで見ていただきたいが、カメラとして、よりもアクセサリーとしてぶら下げていても良い商品だ。


ただ、残念なのは、商品企画が今一歩である。カメラ本体のキャップになるようなパンケーキレンズが欲しい。また、このカメラに合うケースも欲しい。さらには本体のメモリーからデータを吸い出したり、インターネットと接続する周辺機器も同一コンセプトでほしくなる。


価格は今時の高級カメラにしては低価格な設定だが、やや中途半端な価格である。ニコンの新製品価格を参考にすると本体は30万円前後でもよいように思えてくる。趣味の商品である。


そして低価格製品として本体をFRPで製造したモノコックボディーの商品を10万円前後で発売すると面白かった。おそらく担当者は高級ブランドに位置づけたかったかもしれないが、カメラファンを想定していたなら失敗である。価格を30万円前後とすべきだった。


インターネットの情報だけの判断であるが、高品質カメラのカテゴリーに適合した画質のサンプルが公開されている。ペンタックスから出してほしかったようなミラーレスカメラである。30万円なら購入したかもしれない。


今からでも遅くない、高級パンケーキレンズとケース、周辺機器のセットで高級箱入り30万円という企画はいかがですか?デザインその他のアイデアが必要ならばボランティアでも協力します。面白いカメラです。

カテゴリー : 一般

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