2026.06/28 科学と音楽(7)
昨日の話をすぐに理解された方は、マイルス・デイビスやジョー・パス以降のジャズ、すなわちフュージョンやクロスオーバー、さらには、最近のJ-POPの響きを味わっておられる方かもしれない。
・
J-POPといってもAKBや何とか坂の音楽ではない。椎名林檎の音楽である。もっとも、J-POPの大半は調、すなわち和声中心の音楽であり、椎名林檎の音楽は少数派である。
・
また、久石譲や上原ひろみも、このジャンルだと主張すると音楽を知らない人だ、と笑われるかもしれないが、当方はあえてJ-POPと位置付けたい。
・
これは、J-POPを日本の音楽と見なす見方であり、ベイズ統計最適化の手法やタグチメソッドを科学とみなす考え方と同じである。上原ひとみをJ-POPに含めることに違和感を感じられる人は、恐らく科学の境界を広げる感覚に違和感を感じる当方の書いた昨日の内容に共感していただけるかもしれない。
・
スケール固有の響きに着目して展開される音楽について、和声中心の音楽と異なるために嫌う人もいるかもしれない。アメリカでは10年で普及したタグチメソッドが、日本では20年以上かかっている。
・
今でもタグチメソッドに対してアレルギーを示す人がいるかもしれないが、そのような人は、東京事変のロックを聞いて頂きたい。もし、気持ちよく聴けたなら、その感覚を忘れず、科学の方法以外の新しい問題解決手法にチャレンジして欲しい。
・
最近AIエージェントも実用レベルとなり、科学の方法だけに囚われていたなら、問題解決スキルについて時代遅れとなるようなイノベーションが起きている。
・
このようなイノベーションを難しくとらえるのではなく、ただ科学の方法と視点を変えているだけ、と気楽に構えて取り組んでいただきたい。
・
ジャズの世界では、ジョー・パスやマイルス・デイビスをよく理解できていなくても、クラシックジャズスタイルでフュージョンを演奏しているギタリストが多い。まず、プレイしなければイノベーションについていけないのだ。今技術者にもイノベーションに遅れないようプレイすることが求められている。
・
ギターの弾き方は指導できないが、AIエージェントの扱いからデータサイエンスの各種手法を使いこなすプレイスタイルを指導した実績はありますのでご相談ください。
カテゴリー : 一般
pagetop
