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2026.07/03 運(1)

ゴム会社へ入社し、10月1日に研究所へ配属されたが、1月には、研究所内で樹脂研究グループから高分子合成研究グループへ異動している。

そして、ホスファゼン変性ポリウレタンフォームの企画から工場試作まで一生懸命努力している。この仕事のアイデアから試作成功まで、当方でなければできなかったであろうことは誰もが認めており、上司である主任研究員がプレゼンに失敗して、本部長から始末書を命じられた時に、新入社員の当方にその役目が回ってきた。

当時始末書を命じられて少しショックではあったが、また、どのような始末書を書いたらよいのか、指導社員含め誰も教えてくれなかったので、1週間図書室に籠ることになり、すぐに幸福になった。

以前この欄に書いたように、オブジェクト指向の黎明期であり、ソフトウェア工学のイノベーションが起きている最前線の論文を図書室でゆっくり読むことができた。

今思いだすと、大変運が良かった、と思えてくる。日本科学技術連盟主催の1年間の統計学研修コースを受講し、多変量解析について関心があった。

新入社員実習でも仲間たちと与えられたテーマのまとめにIBM3033の統計パッケージを使い、多変量解析を経験していた。コンピュータに対して関心が高まっていた時に、そのコンピュータのソフトウェアイノベーション最前線を学ぶことができたのだ。

カテゴリー : 一般

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