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2026.05/20 AIエージェント(4)

Claude Code や Codexは、指定されたゴールに対して、自律的に行動し、それを達成するAIエージェントとして注目されている。

AIエージェントが成立するためには、ゴールに向かって論理的な展開が可能な知でなければならない。ゆえに、プロンプトによりうまく動作しないことがある。

ややコツが必要であるが、プログラムの自動コーディングは、かなりの成功確率で実現できるので、いまやプログラマーの必需品となりつつある。

ゴム会社の新入社員時代にホスファゼン変性ポリウレタンフォームの工場試作に成功し、始末書を書かされた問題は、当時の主任研究員が故人となったので永遠にその理由が不明となった。

葬儀の日は他の予定が詰まっていたので、お通夜に参列したが、ゴム会社からの参列者は、ご親族以外にいなかったのでびっくりした。

この件についてはこれ以上書かないが、始末書を指示された本部長は、科学に対し厳しい方だったので、当時の科学知識の状況から工場試作の成功を理解できなかった可能性がある。

今注目されているAIエージェントも似たようなところがあり、プロンプトが悪ければ、ハルシネーションを起こす。しかし、プログラムのコーディングでは定型コードが多いので、曖昧なプロンプトでも成功することがある。

一方、タグチメソッドの解析プログラムは、かなり細かい指示をプロンプトに記入しても正しいコードを生成しない場合がある。

これは、故田口玄一先生が「基本機能の選択は技術者の責任」と言われていたように、システムと基本機能が理解されないと正しくSN比が計算されないためで、当方が始末書を書かされた状況と似ているのではないかと想像している。

新入社員として研究所に配属され、混練の神様のような指導社員に出会ったが、この方のご指導やぼやきは、今の時代にも十分通用する。グループが突然解散することになって、配属3か月で高分子合成研究室に異動となった。

その時、世界初の研究を、と言われ、半年もせずホスファゼン変性ポリウレタンフォームの工場試作を成功させた。世界初というゴールを達成し褒められるかと思ったら、始末書を命じられた。

この時の思い出は、悔しさもあり忘れることはない、と当時図書室に籠りはじめたが、美女のサービスでお茶が出てきたり始末書の噂で駆け付けた女性からコンピューター雑誌の楽しい話を聞けたりして忘れていた。ところがCodexがうまく動作しないので、トラウマではなくデジャブとして始末書の記憶がよみがえった。

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