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2026.05/19 AIエージェント(3)

始末書を命じた上司もどのような内容で書いたら良いのか分かっていなかった可能性がある。本部長から、始末書を書け、とメッセージが出され、それをそのまま当方に送ってきただけであった。

だからオブジェクト指向にはまった可能性がある。始末書というオブジェクトのふるまいを理解していたので、上司は自分で書きたくなかった。課長補佐格の部下は昇進を控えていたので、書かせることはできない。

指導社員の女性に相談したらしいが、指導社員の女性は、上司である課長補佐格の方が書けないものを私は書けない、と言ったそうである。そして、当方に始末書を書く役割が回ってきたのだが、始末書のプロパティーやメソッドが不明だった。

人事部の同期に相談したら、新入社員2年間は査定がつかないから適当に書いておけばいい、というだけである。これを主任研究員に告げたら、適当では困ると叱られた。そして、図書室に籠って考えてこい、となったのである。

図書室には始末書の書き方などという書籍はおいてなかったので、会社の近くの本屋で探したら「人に聞けない書類の書き方」という本を見つけた。

ケース別に始末書の書き方が整理されていたが、本部長の訓示にそった成果を出して書く始末書という項目は無かった。

おそらく今でも成果を出して始末書を書け、と言われたら困る人が多いと思うが、上司は、プレゼンの失敗を認識していたので、当方に始末書を命じるのも本心は困っていたのだろう。

ホスファゼン変性ポリウレタンフォームの工場試作を反省し、成功した(注)ポリウレタンフォームのふるまいから、既存のリン酸エステルと新たに合成するホウ酸エステルが燃焼時の熱で反応して、ホスファゼン以上に耐熱性の高いガラス生成を目指した世界初の難燃化システムを開発する、という内容の始末書で上司だけでなく本部長も納得したという。どのように上司は説明したのだろう?

(注)成功した、という言葉を入れるかどうか揉めている。人事部に送付された表紙では、この部分に二重線が曳かれ、「この」となっていた。始末書というオブジェクトに「成功」というプロパティはおかしいと判断されたのだろう。そもそも始末書がおかしい、とは議論されなかったのか?

カテゴリー : 一般

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