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2026.07/21 ソフトウェア工学のイノベーション

1980年ころ、ソフトウェア工学分野で、オブジェクト指向というパラダイムが生まれている。アランケイのSmallTalkはこの少し前に生まれているが、プログラマーたちに議論されたピークはこの頃である。


たまたま、始末書を命じられて1週間図書室に籠ってた時にアメリカの雑誌で状況を知った。日本でASCIIなどの雑誌で特集が組まれたのは、その数年後である。


当方は運よくその黎明期の議論の論文を読んだわけであるが、その議論は分かりやすいというよりも、そうなんだろうな、というような安堵感を覚えたような気がしている。


よく知られているように、プログラムはアルゴリズムとデータからなる。ところが、プログラムを開発するときには、このような機能が欲しい、とオブジェクトから考えてゆくはずである。


実は材料開発を行う時にも同様にオブジェクトから考えているはずだ。これを科学的に行うと否定証明に走りがちとなる。ゆえに開発に手慣れた人ならば、オブジェクト指向で材料設計を無意識に行っている。


ゆえに論文の議論を読んだ時に、材料開発の時と似たような印象を受けたのである。以来オブジェクト指向を意識して材料開発を行ってきたのだが、ソフトウェア工学におけるイノベーションが他の分野に広がっていないことに気がついた。

カテゴリー : 一般

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