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2023.10/21 プログラミング言語の学び方

ゴム会社に入社した1980年前後は、第一次AIブームが終わり情報工学科設置ブームが起きていた。そのような時代に、当方はデータサイエンスとプログラミングスキルの独学を始めている。


データサイエンスブームは、ゴム会社が全社にQCの定着を目指していた時代と重なり、当方は日本科学技術連盟(日科技連)が推進するベーシックコースを1年間学ぶことから始めている。


これは修了証をもらわないと受講料を給与から天引きされるということで、新入社員全員必死で学んでいたコースである。品質管理に必要な統計技術のスキルすべてを1年かけて習得できるだけでなく、データサイエンスの一分野である多変量解析に関する講義もあった。


それだけでなく、新QC7つ道具と呼ばれる問題解決法も学んでいる。この新QC7つ道具とドラッカーを結び付けたのが弊社の研究開発必勝法である。それだけでなく第一次AIブームの成果も取り入れている。


ところで、プログラミング言語をどのように学んだらよいか。これにはコツがある。義務教育にも導入されたプログラミング言語のスキル教育カリキュラムだが、教育現場が混乱したように、指導方法が難しい。


これは子供たちだけでなく大人への教育方法も同様に難しいのである。わが身について胸に手を当てていただくと分かるが、30歳を過ぎたあたりから全く新しいパラダイムを学ぶことに障壁ができ始めているのに気がつくかもしれない。


だから、小学校からそのスキル学習を始めることになったのだが、プログラミング歴50年近い当方が今振り返ってみると、独学を始めたときの第一次AIブーム終焉という社会状況が学習環境として適していたことに気がつく。

カテゴリー : 一般

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