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2023.12/17 20日混練セミナーでもとりあげます–

ホンダ自動車のリコール問題において、高分子材料のプロセシングと物性との関係が重要であるが、このような問題は成形プロセスと製品との関係で論じられるケースが多い。


しかし、高分子材料はプロセスの履歴を少なからず引きずり、原料のプロセシングが成形体物性に大きく影響することがある。セラミックスでも高分子材料でも原料のプロセシングが必ず成形体にも影響しているのだが、それが隠れているだけである。


当方がこれまで行っている各種混練のセミナーでは、書籍のまとまりの関係から小生の著書にも含めていないリアクティブブレンドについて説明し混練というプロセシングを浮き彫りにする。


今回起きた燃料ポンプのインペラがフェノール樹脂製かPPS製か知らないが、原料のプロセシングがどのような影響を与えるのか、退職直後E社の協力を得て採取したデータを基に説明する。


また、これから作成する資料をテキストにも入れる予定(注)でいるが、今回の燃料ポンプに関連した特許の話題を刺身のつま程度に取り入れて、成形体密度がどのように耐久性に影響するのかも説明する。


20日のWEBセミナーを申し込まれる方は、テキスト代10000円をお振込みの上、お申し込みください。テキストが不要であれば無料です。


(注)テキストは電子ブック形式で提供しますので、改訂版を容易に提供できます。来年他社のセミナーで追加した資料も今後テキストに反映してゆきます。

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