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2024.01/24 石破茂

あまり政治色の強い話を書きたくないが、自民党内におけるこの人の処遇を見ていると自民党という組織の実態が見えてくる。


すなわち、今の自民党は世論に鈍感な組織になったのだろう。さらに、組織を仲良しグループで運営するという、組織の陥りやすいパターンで政治が動かされている。これでは岸田政権の支持率は上がらない。


11日に自民党の政治刷新本部の初会合が行われたのだが、派閥解消を巡るこの会合に石破氏は選ばれていない。国民がご存知のように石破氏は自民党内で派閥に所属せず政治活動を行っている。


その発言内容は、時流と国民の気持ちを組んだものが多く、それゆえ国民の人気が高い。逆に自民党内ではそれが原因で冷遇されている。


石破氏に自民党内の若手がついていかない理由について、あの二度不倫でも離婚せず辞職した元若手衆院議員金子謙介氏は、インタビューに対し「暗いから」と答えている。


政治刷新初会合の取材をしていた、あるジャーナリストが、「麻生さんにすごい実権があるのですね」と石破氏に質問したところ、石破氏は「権力というよりもそれなりの魅力があるんでしょうね」と応えている。


この石破氏の答えも面白い。麻生氏に人望があり自分には人望が無い、と自虐的に聞こえてしまうのである。おそらく石破氏の性格からくる発言内容を国民は応援しているのだが、この人が次期首相という政治の流れにはなっていない。

当方は、新入社員として12年間ゴム会社の研究所で活動したが、恐らく世間で信じていただけないような出来事ばかりで、写真会社へ転職している。

ビッグモーターの事件は、街路樹の違法伐採含めおよそ普通の企業と思えない人が多いと思うが、当方は、リーダーがダメな場合の普通の組織として捉えてしまう。やはり、このような事件に驚けるような健全なサラリーマン人生を歩みたかったと思う時がある。

石破氏も自民党の中でご苦労されているのだろうが、若手がついてゆきたくなるような発言なり、行動がとれないものか。期待している国民もいることを考えていただきたい。



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(注)電気粘性流体の仕事は、高純度SiCの仕事よりも前に研究開発がスタートしており5年以上研究が行われても、耐久問題で実用化できていなかった。そこで加硫剤も添加剤も何も入っていないゴムケース材料の開発を当方に依頼されたのだが、難しすぎた。恐らく世界中の誰もが開発できないと今でも信じている。そこで、データサイエンスを活用して一晩で問題を解決したのだが、問題解決したところ心臓部分に使われていた半導体微粒子のロバストが無いことが気になったので、1か月かけて傾斜機能粉体や微粒子分散型微粒子、コンデンサー分散型微粒子を開発し、この中の傾斜機能粉体で実用化され日産自動車のスカイラインでテスト走行している。ただシリコーンオイルを使用するので価格が高く、結局テスト販売されたが当方が転職後事業が終わり、担当者は高純度SiCの事業をお手伝いしている。皮肉なものである。

カテゴリー : 一般

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