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2024.03/03 政治倫理審査会

昨日のニュースの中心は、政治倫理審査会だった。金曜日は大谷選手の結婚報道で政治倫理審査会のニュースの影が薄くなったためか、昨日は野党の反発を中心としたニュースが多かった。


知らぬ、存ぜぬ、を問題としているのだが、それではキックバックの詳細を正直に答弁したらどうなったか考えれば、野党の反発の記事を読んでいて、あまり頭の良くない野党の姿が見えてくる。


責められることが分かっているから、首相はじめ問題の無いことしか言わないのである。正直に答弁できるように、野党が環境を整えない限り、無駄な審議しかできないのだ。


このようなことを考えていて、企業内の不正の問題にも共通する点があることに思いがゆく。不正の問題だけでなく、企業では業務評価について査定委員会を置いているところが多いと思うが、政治の世界と同じような状態になっていると大変である。


すなわち、自分は一生懸命やっていて、問題発生は部下が能力がないからだ、というような管理職の会社は、不正にしろ業績にしろその状態が懸念される。


役員は管理職の任命責任あるいは推薦の責任があるから、またそれをかばうような発言をする。政治の世界と同じような運営状態となる。これを許すような風土では、一連の自動車業界の不正のような問題は無くならない。


そろそろ、皆で誠実真摯に生きてゆくことが幸福につながる世の中にする知恵に気がついたらどうだろうか。大谷選手の結婚発表や政治倫理審査会のニュースで、堂々と歌舞伎町で不倫し正直に謝罪のため国会へ出席していた50過ぎの女性議員のニュースの影が薄くなった。

カテゴリー : 一般

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