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2025.03/02 米国とウクライナ

28日に行われたトランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が大荒れで、トランプ大統領の怒りが収まらない、という見出しのニュースまで出た。


詳細は昨日までの新聞なりWEBニュースを見ていただきたいが、ゼレンスキー大統領は辛いかもしれないが、ここは自ら変わるか、和平交渉に向けて辞任する以外に道は無いと思う。


これほどの大舞台ではないが、当方も似たような経験があり、当方は自ら変わることができなくて苦労して立ち上げた事業から身を引く決断をして転職している。


ロシアとウクライナの戦争は、明らかにロシアに非がある。しかし、中ロ経済圏が成立している今の世界情勢で、プーチンは戦争継続の意思を持ち続けるので道理を掲げてみてもこの戦争を終わらせることは難しい。さらに中国と台湾の問題が控えており、アメリカにとって中台問題勃発が怖いはずだ。


当方がゴム会社で高純度SiC半導体治工具事業を住友金属工業とのJVとして社長公認で立ち上げしばらくして、研究開発本部長が交代した。新しい研究開発本部長は電気粘性流体に戦力を割くため、立ち上がったばかりの事業をつぶしたかったのだろう。


しかし、社長公認である。当方がギブアップすればよかったのだが、FDを壊されるような業務妨害を受けてもギブアップしなかった。そのうち、当方の業務を手伝っていた新入社員が見るに見かねて転職した。もう一人セラミックスの専門家も会社を辞めると言い出した。


さあどうするとなって、一部始終明るみに出し当方は転職の決断をしている。高純度SiC半導体治工具事業は、ある管理職に引き継がれその後事業として大きくなったが、電気粘性流体はその後事業として成功しなかった。転職の決断をしなければさらに悲惨な末路となっていたかもしれない状況だった。


ロシアとウクライナの戦争の終結もめでたしめでたしでは終わりそうにない。ここはゼレンスキー大統領が豹変するか、それが嫌ならば辞任し、後任に和平交渉を担当してもらうしかないのだろう。


人間の欲が絡むと正義もへったくれもない。ここは、とにかく戦争を終わらせることが重要な問題である。理想は追求すべきである。しかし、トランプ大統領が言うように第三次世界大戦だけは回避しなければいけない。

カテゴリー : 一般

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