2026.05/07 研究開発プロセス(19)
企画から量産移行まで、どのように研究開発を運営するかは、20世紀に散々議論されてきて、StageーGate法(以下SG法)が多くの会社で定着したようだ。
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SG法を採用していない企業でも、量産移行の段階や、企画から研究開発に移行する段階で何らかのチェックを行うことは、SG法が無い時代でも行われていた。
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すなわち、研究開発プロセスの全体管理についてその方法は、これまで検討され、アジャイル開発という方法までソフトウェア以外の分野でも行われるようになり、フロントローディングが一般的になってきた。
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企画段階で、まず企画通りの商品ができるのかどうか、あるいは研究開発段階で障害となる事項は、など、研究開発を成功させる工夫は一般的となった。(まだこの段階に至ってない企業はご相談ください。)
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今DXの進展で実用的なAIが登場し、企画段階で従来の検索作業に代わり活用されるようになったが、研究開発の現場で行われる実験についてDXは未だ不十分である。
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ベイズ最適化の手法も試されるようになったが、実験データの扱いについて未だにExcelが主役である企業は多い。
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Excel活用の問題は、実験を行っているその時に便利であるが、実験データの整理が行われ、SG法のGate段階までExcelで何とか管理できても、その後の再活用では苦労することを理解されている管理職は少ないのではないか。
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管理職になれば、部下が全てデータ整理を行ってくれるので、整理された結果を見ているだけで良い。ただし、この姿勢に潜む問題点に多くの管理者は気がついていない。
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