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2018.07/07 東京医科大学不正入試の問題から見えてきたこと

「文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、受託収賄容疑で4日に逮捕された同省前科学技術・学術政策局長の佐野太(ふとし)容疑者(58)(4日付で大臣官房付に異動)が昨年、東京医科大学(東京)側に対し、同大が支援事業に応募する申請書類の書き方を指南していたことが、関係者の話でわかった。東京地検特捜部は、佐野容疑者の行為が贈賄側への便宜供与にあたるとみている。」

 

上記は、7月6日付読売新聞電子版からのコピーである。ひどい話である。他の新聞には、今どきこのような古典的手法で逮捕されるのか、というような感想が書かれていた。すなわち悪事が簡単にばれる様な事件である。ツイッターには犯人の息子が受験前に合格が決まったような書き方の投稿をしているという。

 

起業してから補助金関係の公募に「カオス混合技術の開発」をテーマとしていくつか応募してきたが、すべて落選したので中国企業の支援を受けながら技術開発を進めてきた。サポインの応募では、何度も中小機構のアドバイザーにご指導を受けたが、そのたびにこのサポインはテーマがよくても通るかどうかわからない、と言われた。

 

税金で運営されている国家の補助金公募では本来公平でなければならないが、応募した立場では不公平感が常にあった。今ようやくカオス混合装置について注文を頂けるようになったが、もし公募で開発された技術だったならもう少し安く提供できるところ、弊社のこれまでの投資を回収するための費用を載せるので少し高くなり、恐縮している。

 

また、今回特許が公告となった画像処理技術についても国の補助金で開発したかったが、落選している。ただし、応募すれば誰でもいただける20万円の補助金はかろうじて頂くことができた。

 

国の補助金審査は本来公平であるべきだが、応募した体験からは不公平感が残る。カオス混合技術や画像処理技術は、国に雇われていたアドバイザーの方々から毎度採用される可能性が高い内容と言われ続け、落ち続けた実績がある。

 

カオス混合技術や画像処理技術、新規概念による樹脂用添加剤の開発など公募に落選した技術は、へぼな技術ではなく、すでに中国企業で実用化され稼働している。技術流出など批判的な言われ方をするが、国の公募がこのような状況では仕方がないことである。

 

野党は国の公募事業について調査したならば、森掛問題よりも成果が出るのではないか。少なくともカオス混合技術の審査の経緯だけでも知りたいと思っている。審査員が無能だったのか、不正があったのかだけでも知りたい。書類はアドバイザーのご指導で完璧に仕上げて提出していた。

カテゴリー : 一般

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