オブジェクト指向でプログラミングするときに、プログラミング設計が大切である。その設計のコツはコンピュータをまず忘れて、解きたい問題あるいはプログラム化することで便利にしたい課題に注力することだ、と先日書いた。
すなわち、FORTRANやBASICのようなコンピューターに命令を送るプログラムを作ろうとせず、コンピューターに解答を出してもらう感覚の設計手法である。
しかし残念ながらこの設計手法の感覚を100%満たしてくれるオブジェクト指向のプログラミング言語は無いようだ。C#が現在の所この考え方に近いが、それでもプログラム設計においてコンピューターへ命令を送ることを忖度しなければいけない場面が出てくる。
C#の設計ではC++の仕様を踏襲したらしいが、ジェネリックプログラミングについてテンプレートを用いるC++より数倍洗練されている。
C++はCをベースにオブジェクト指向化した言語で、プログラミングをする時にも、ましてや学ぶときの学習者に対する制約、覚えなければいけない項目がすこぶる多い。
それでもC++のコンパイルでは中間コードとしてCに落とすことができたので、Cでプログラミングに慣れた人には学習しやすい言語だった。すなわち、オブジェクト指向を十分理解していなくてもベターC的な使い方もできた。
逆にこれはC++を使わずにCでオブジェクト指向のプログラミングが可能なことを示しているが、これは柔軟性や拡張性を考慮して設計されたCという言語の成果である。この事実は構造化プログラミングの進歩があってのオブジェクト指向という実感を持つことができる。
おそらくオブジェクト指向プログラミングのパラダイムを最初に思いついた人は、構造化プログラミングのさらなる上位の構造化としてオブジェクト指向を閃いたのかもしれない。C++を使ってみると、そのようにも感じられる言語だ。
しかしジェネリックプログラミングなどを導入し本格的にオブジェクト指向でプログラミングしようとすると、ところどころ「コンピュータープログラミング臭さ」が出てくる。
C#ではそれが少し薄まっているのだ。Cを名乗っているが、オブジェクト指向による拡張をスマートにできるようマイクロソフトが1から設計しなおした優れたプログラミング言語である。
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池坊氏が「たいへん傷ついている」と意味不明の声明を出している。今回の日馬富士問題について出した評議委員会の結論に対し、嫌がらせメールなどが届いているそうだ。その影響で携帯電話の番号まで変更した、とニュースは報じている。
ネットの反応のみならず、街の声でも多くの人が今回の日馬富士問題に対する日本相撲協会の対応をおかしい、と訴えている。当たり前である。被害者の責任者が加害者の責任者よりも重い処罰を受けているのだ。
今回の問題は喧嘩両成敗として処理すべき問題ではない。さらには、コミュニケーションに問題があったとしても、それが今回の本質となる問題ではない。
横綱が無抵抗の力士を道具で殴り、流血するほどの、さらには何針も縫うほどのけがを負わせ、その後、日本相撲協会の幹部はその事実を知りながら、犯人の横綱とその暴力を許していた横綱まで平然と本場所に登場させていた事実がある。
それだけではない。その加害者を預かる親方が事件の隠蔽をしている姿が堂々とTVで報じられていた。TVで報じられていたのだから隠蔽ではないと主張するかもしれないが、隠蔽できないようにしたのは貴乃花親方の毅然とした行動である。
ゆえに加害者の親方の行動が極めて不誠実な行為としてTVに映し出された。一般の人よりも大きな図体で、コソコソと隠蔽工作を行おうと動き回ったら目立つのである。大きな図体の人は悪いことをやってはいけない。堂々とした正しい行動が似合っている。
こうした一連のTVに映し出された光景に潜む問題に対する答えが、今回の評議員の発表なので、日本国民の多くが不満を持つのは当然である。そのような状況で、池坊氏は、改めて正しい答えを出したと主張しているのは、ある意味滑稽である。
ドラッカーが指摘しているが、「正しくない問題の正しい答え」に、はたして意味があるのか?池坊氏は今回起きた正しい問題とは何かをよく考えたのだろうか、と国民は怒っているのである。
ドラッカーは、こんな指摘もしている。「頭の良い人ほど、しばしば成果を出せない。それは正しい答えを出すことができても、誤った問題を解いていることに気がつかないからだ。」
(注)今回は、組織が隠蔽で解決しようとしているのに、幹部が反旗を翻した。その結果、悪事を隠蔽できなかったので、その幹部を組織の掟破りとして追放し問題解決した、というメッセージを池坊氏は発したのである。
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オブジェクト指向によるプログラム設計の教科書は、初心者にとって、さらに60歳を過ぎた専門外の人間にとって睡眠剤にしかならない。眠れない夜に数ページ読めば疲れてぐっすり眠れる。
C++で初めてプログラミングをしようとチャレンジした30代でも2ページで眠りに就くことができた。おかげで高純度SiCの事業化でかなりストレスがかかり、本来ならば眠れない夜が続いた独身時代でも、ぐっすり眠ることができた。
オブジェクト指向のプログラミングを行う場合に、プログラム設計は重要である。しかしそこで要求される設計とは、問題解決のことであり、インスタンスがどうのこうのという訳の分からない話は、コーディングで考えれば良いだけである。
なぜこのように情報工学の教科書に書いていないのか不思議である、と思っていたら、問題解決の手法で訳の分からない説明にであった。TRIZだ。今はUSITとして知られ、その説明は、まさにオブジェクト指向そのものだ。
以前この欄でTRIZやUSITがなぜ実務の問題解決に役立たないのか書いたので繰り返し説明しないが、情報工学の教科書と同じ状況と簡単に説明できる。すなわち科学的にこだわり、手順の説明が難解だけでなく、科学的という理由でTRIZやUSITを用いたときに当たり前の答えしか出せないからである。
人間には第六感という優れた問題解決ツールがある。これを活かしているのは、弊社の問題解決手法だが、TRIZやUSIT同様にオブジェクト指向の教科書を読んでいて思いついた。オブジェクト指向の教科書通り説明しているのがUSITならば、「オブジェクト指向の効果を取り入れて考案されたのが弊社の問題解決法」といえる。
ゆえにUSITでは当たり前の解答しか出せない問題でも、弊社の問題解決法を使用すると、時には、「解決のために何もしない」などという名答まで出せる。
オブジェクト指向によるプログラミング設計では、コーディングの心配よりも、「どのように問題解決するのか」と考える手順が重要となってくる。C#はそのように専用設計されており、コーディング様式が似ているCのプリプロセッサーとして設計されたC++とは全くの別物である(ボーランドC++のようにCのプリプロセッサとして設計されていない処理系もある。)。
Cの機能をうまく活用して作られたC++は、betterC的な使い方でコーディングしても違和感のないプログラミングが可能でオブジェクト指向をよく理解していなくても使えるが、C#ではC++的な使い方も可能だが、豊富なオブジェクト指向の成果を利用すると、あたかも手抜き感覚でコーディングできるようになる。
一般的なデータ操作は、オブジェクト指向でもC++では煩雑なコーディングが要求されるが、C#ではオブジェクト指向で拡張されたLINQを使うと簡易言語のようにコーディングできる。C++かC#か迷ったら、今ならC#を使うのが正しい選択とまでいえる。
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ハウステンボスがロボット開発を始めたという。バブル経済の最中、デズニーランドのようなテーマパークが未来産業としてもてはやされた時代に、各地で類似施設が誕生したため競争が激化、倒産しかかった。
そこが人の集まる施設という特徴を活かして、まずAIの開発から始めたという。また、接客作業ロボットのアジャイル開発用の場所も提供しているとのこと。
第二次産業の工場には人手不足や人件費高騰などのためロボットが多く導入されてきた。そのロボットを第三次産業にも導入しCDしようと言う目論見だ。
ただ、第二次産業では定型業務の繰り返し作業でありロボット開発は容易だったが、サービス産業では非定型業務となり、まずその頭脳となるAIの開発が重要になったため、自ら開発を始めたらしい。
おもしろいのはそのAI開発手法で、お客様とのインターフェースにはロボットが対応しているが、そのロボットのコントロールをAIが行うのではなく人間が対応して、きめ細かい動作をしているところである。
この作業、人間が対応しながらAIに学習させているのだそうだ。すなわち非定型業務のデータを直接フィールドから取り出している、というアジャイル開発の手法だ。すなわち、ハウステンボスは、ロボットの頭脳となるAIの開発から、ロボットそのものまでアジャイル開発の場を提供する事業を行っているのだ。
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「スーパースターの常として、知識にもとづくイノベーションもまた、気まぐれであり、移り気であり、極めて管理が困難である。」これは、ドラッカー著「イノベーションと企業家精神」(1985)に書かれている指摘である。
無機材質研究所に留学し、そこでゴム会社の創業50周年記念論文に投稿した高純度SiCのアイデアを実証した。そして3年の留学予定を1年で切り上げゴム会社に戻り、新事業開発をスタートさせたのだが、この書が発売される1年前に知識に基づくイノベーションの難しさを肌身で知ることになった。
ところで、イノベーションという言葉の意味を当方が初めて知ったのは、高校生の時に亡父から勧められた「断絶の時代」からである。学園紛争の表現に用いられていた断絶の時代というマスコミの誤用と、その時代に何を学ばなければいけないのか、と生意気盛りの当方を亡父は叱ったのである。
当時すでに知識社会の到来と米国主導のグローバル化、多様化の潮流(注)に日本は晒されていた。「断絶の時代」は今改めて読んでみても面白い書である。ドラッカーの洞察力は半世紀近い過去においても鋭かったことを理解できる。
日本相撲協会の騒動は、特別なものではなく日本の組織にありがちな風景の一コマであり、下された処分も、被害者がもっとも重いというおかしな結果になった。これは、被害者である当方が転職した経験とどこか似た光景である。
ドラッカーは、組織とイノベーションとの関係について「断絶の時代」の中で、「イノベーションのための組織は既存の事業のための組織とは切り離さなければならない」と指摘している。
ゴム会社で異色の高純度SiCのプロジェクトは、スタートこそ既存の組織とは切り離された運営だったが、いつの間にか既存組織の中に取り込まれてしまった。その結果迷走状態となったのだが、ドラッカーの一言一言がまことに至言であると思う。
(注)ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」には、母親が娘の彼氏(ダスティン・ホフマン)と情事に耽る当時としては衝撃的なシーンが出てくる。サイモンとガーファンクルの世界が映画全体に彩られ、スパイス的にデイブグルーシンのジャズが流れる感動的でありながら未成年には刺激の強い映画だった。しかし成人向ではないその映画の描く世界は、もう過去の世界になりつつある。今や既婚女性の国会議員が密室で年下の配偶者ではない既婚男性を従え、文春砲をはじき返す時代である。
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混練技術に「カオス混合」と呼ばれる混練方法がある。いつから知られていた混練方法か知らないが、ゴム会社の新入社員時代に指導社員から教えられた。
ちなみに高分子を混練する時に働く力は、剪断流動と伸張流動の二つで発生する。剪断流動は剪断で生じる流動で、伸張流動は引き延ばしたときに発生する流れの力である。
一般の混練機の中では、この二つの組み合わせの流動が生じているが、カオス混合とは、急激な伸張流動と折りたたみで発生する剪断流動の組み合わせで混練を進めて行く。
すなわちパイ生地や餅つきで発生している力がカオス混合の時に生じている。臼と杵でつく餅がよく伸びるのは、効率のよい混練で練り上げられデンプンの分子がよく絡み合っているからだ。
市販の餅で伸びが悪い餅はうまくつかれていないためで、市販の餅を再度「あさイチ」で紹介されていたような処理を行えばよく伸びるようになる。また、うまく混練をする自信があれば、砂糖を入れなくても、「あさイチ」でイケメンゲストが見せてくれたようなレベルの伸びの餅ができる。
この餅の例に見られるように高分子のプロセシングにおける「混練技術」は、高分子物性に影響する。高分子結晶の寄与が大きい樹脂ではそれが顕著では無いが、ゴムでは混練技術の差異で耐久性などの品質が大きく影響を受ける。
樹脂成形技術者は要求物性が混練プロセスに左右されていても、なかなか混練技術までさかのぼって問題解決にあたらないが、ゴム分野では、問題解決の最初に混練プロセスを疑うのは定石である。
餅についてもその伸びに不満があるならば、杵と臼でよくついた餅を購入するとよい。子供のころ餅つきをしていて、食べるのに夢中になっているとよく叱られた。
今から思い出すと危険作業を小さな子供に親が平気でやらせた時代だったのだ。年末の餅つきは、今なら児童虐待と言われるような風景だったかもしれない。
カテゴリー : 一般 高分子
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本日も4日の「あさイチ」の「よく伸びる餅」の話題で申し訳ない。この餅の話題で、2000年頃元東工大中浜先生がリーダーで推進された国研「高分子精密制御プロジェクト」をふと思い出した。
そこでは元東大西教授のグループで高分子1本の粘弾性測定の研究が企画推進されている。餅を引き延ばしている姿を見て、この研究を突然思い出したわけだ。
しかし、餅を引き延ばすことさえTVの生放送でうまく行かなかったのに、高分子1本をAFMの針先にくっつけて引き上げ、レオロジー測定を行った研究が如何に困難を極め、そして得られた成果が驚くべき結果だったのか、あまり知られていない。
よく伸びる餅を引き上げることさえ失敗したのである。高分子1本をうまく針先にくっつけて振動させてレオロジーを研究する、という活動が失敗の連続であったことは想像できる。そしてそれを粘り強く研究されたスタッフの方々の努力は、きっと高分子物理の進歩を加速している。
「あさイチ」のよく伸びる餅が、生放送でうまく再現されなかった事実は、基礎科学の成果がうまく一般にまで浸透していないことをしめしている。
高分子学会誌「高分子」の今月号(2018年1月号)の特集は「デモンストレーションに使える高分子実験」だが、古典的(注)な「水ガラスからスーパーボールを作る」以外は、もう少し記事の書き方に工夫が必要である。
著者の先生方が基礎科学を普及しようとする努力には頭が下がるが、もう一歩大衆の方向に歩み寄って欲しい。例えば「プラスチックで遊ぼう」は、がんばって6ページほど書いていただけたなら、その面白さが誰でも分かるような記事になったのではないか。
手軽に遊べそうな写真がついていたので、もう少し詳しくやさしく丁寧に書いていただけたなら、高分子の深い知識が身につきそうに思われるもったいない記事だ。
恐らく編集の都合もあったかもしれないが、このような特集では執筆者の自由に書いてもらうべきだろう。「プラスチックで遊ぼう」には著者の豊富なアイデアがにじみ出ていたのでもったいないと思った。
もし、高分子の研究成果が一般にまで理解されていたのなら、「あさイチ」でイケメンゲストがあのような失敗をしなかったのではないか。ゲストの引き上げる速度が早かったことも餅が切れやすかった事と関係している。
伸張速度が速すぎると高分子は(実際には弾性率は変化していないが)見かけ上硬くなったような挙動をとる。これを昨日書き忘れた。
(注)1970年代に旧大阪工業試験所椎原先生がマスコミに紹介されていた。
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1月4日の「あさイチ」で紹介されたよく伸びる餅は、市販の餅を水にいれて、沸騰させてから、砂糖を加えて作る。この時大切なのは、よく練り上げることだ。
「混ぜる」と「練る」は、材料のプロセシング技術として見たときに異なるプロセスである。少なくとも材料へ働く因子が異なる。高分子は「練る」ことにより、分子の絡み合いが促進され、いわゆる「粘っこくなる」
例えばゴムに配合剤をただ混ぜただけでは壊れやすいゴムとなるが、よく混ぜて練られたゴムは、耐久性のあるゴムになる。樹脂でも二軸混練機で混練した場合とロール混練した場合では、脆さの指標である靱性がわずかに変化する。
すなわち「あさイチ」で紹介された「ビデオの餅」と「スタジオの餅」では混練プロセスの条件が少し異なっていたのだ。明らかに「ビデオで紹介された餅」のほうがよく練られていた。
よく練られていない餅であったが、もし男性ゲストがこのことを知っていたなら、引き上げるときに一工夫すればよく伸びるように見せることが可能である。
それはできるだけ多く引き上げ、引き上げられた餅を下へ流すように見せることだ。するとよく伸びるお餅のように見せることができた。ここでは、水と砂糖が可塑剤の働きをしている。
すなわち、可塑剤がただ混ぜられただけでは流動性は出るが、分子の絡み合いができていないと切れやすい餅となる。デンプンがよく絡み合っていたなら、引き上げただけでも高分子の絡み合いの力で下からひきあげ、さらにはモチあげてくれる。
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昨日のNHK「あさイチ」で「よく伸びる餅」の作り方を紹介していた。そしてどの程度伸びるのか、それを指導した先生がビデオで見せて、170cm以上も伸びます、とやっていた。
ところがスタジオで用意されたその餅を男性ゲストが、「僕の身長は180cmですから」、とやってみたら、ぷつんときれて伸びない。柳沢さんから「やり方が悪いんじゃない」といわれ、再度へらを斜めにしてようやく、そこそこ長く伸びたところであわてて伸ばすのをやめた。
そしたら、柳沢さんの手に餅がベチャリとついて、あわててそれを柳沢さんはなめていたが、手はきれいだったのか?NHKらしからぬシーンがお茶の間に飛び込んできた。
この欄で取り上げたのは、最近のNHKらしからぬ放送を批判するためではない。初老のアナウンサーが洗っていない指についた餅をなめたところでさほど問題ではないが、「なぜスタジオの餅は伸びなかったか」が、本欄で取り上げた理由である。
ビデオで紹介された餅は、おそらくその状態から2m以上は伸びたかもしれないが、スタジオの餅は、明らかにそれと違っていた。餅が伸ばされて行く状態をTVで見ていた先生も気がついたかもしれない。
我が家のTVは、4Kの効果かどうか知らないが、明確にスタジオの餅とビデオの餅の違いを映し出していた。また、それは男性ゲストの伸ばし方も一部影響していたが、明らかにプロセシングの効果が伸びない原因ではないかと伺われた。面白い話なので、明日もう少し詳しく述べる。
ちなみに、男性ゲストが混練技術を知っていたら、そして高分子の可塑化という現象を知っていたならば忖度してあたかも長く伸びるような伸ばし方をしたかもしれない。このあたりも説明する。
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ニューイヤーズ駅伝は、下馬評通り旭化成の優勝で、箱根駅伝は往路優勝を逃がした青山学園が復路で健闘し、総合優勝を獲得した。この3日間の駅伝で注目すべき点は、青学を抑えて往路優勝した東洋大学。
1年生選手の活躍が光っていた。それと明確に往路優勝を狙ってきたと思われるような布陣だった。このような戦略を立てることが可能かつその戦略で結果を出せたのは、チーム内の力を監督が十分に掌握できているからだ。
今年は残念な結果だったが、来年は青学の最強ライバルになることは必至だ。ことしも同様の噂がニュースで書かれていたが、青学の選手層を考慮すれば4連覇は妥当な結果で、むしろ完全優勝できなかったことに驚いている。
来年東洋大学が新一年生に有力な長距離選手を1名獲得することができたならば、おそらく青学に勝てるかもしれない。来年の箱根駅伝が楽しみになってきた。
昔実業団駅伝では、コニカミノルタの健闘が光っていたが、ここのところ元気が無い。転職してから、お正月の3日間は駅伝がもっとも面白いTV番組となった。毎年何かドラマを期待して見ている。
今年は、大会前に優勝候補に挙げられた神奈川大、8大会連続でシード権を獲得していた駒大、名門・中大が10位以内に入れず、来年の箱根駅伝のシード権を獲得できなかった。
これらは、それなりのドラマだが、箱根駅伝を毎年見てきた当方にとっては、30秒程度の僅差で東洋大学が往路優勝したことこそドラマである、と思っていたら、WEBニュースで「川内優輝、-17度で世界記録! 76度目の2時間20分切り 米仰天「極寒最速ランナー」」というのが流れてきた。
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