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2014.03/22 未来技術研究部

この活動報告では、弊社のPRも兼ねて、30数年間のサラリーマン生活における研究開発体験を元に世間に役立ちそうな過去の技術情報を書いている。すべて特許に公開されているかあるいは公知情報であるが、多くの読者が集まってきた。

 

今後もこのサイトでは当方の身につけている技術を中心に書いてゆくが、もし当方が20代であればこのような技術開発をやってみたいといった夢の話を書くサイト( www.miragiken.com )を立ち上げました。

 

このサイトは、運営を始めて約1ケ月ですが、弊社のHPが5ケ月後に達成した人数をすでに超えた。まだ夢の技術の話まで進んでいないがそれでも読者は増えている。当分は未来技術を考えるために欠かせない問題解決手法の話を進める予定でいます。

 

未来技術を語る前になぜ問題解決法か。それは今回のSTAP細胞の騒動やiPS細胞の発見経緯を見て頂けばご理解頂けるのではないかと思っています。すなわち従来研究開発で重視されてきた科学的方法でこれらの発見が成されたわけではなく、「技術」の芽があって発見が行われている。

 

また、30数年間研究開発を行ってきて、科学の研究と技術の開発における思考プロセスの違いも気になっていた。すなわち本来思考プロセスが異なって良いはずなのに科学的プロセス偏向の状態が20世紀の技術開発ではなかったのか、という疑問がある。企業の中にはTRIZやUSITを導入しようとして頓挫した企業もあるかと思いますが、TRIZやUSITは科学的に当たり前の結果しか与えない思考プロセスです。

 

イノベーションが要求される時代にはそれに適した思考プロセスを行うほうが賢明です。このような視点で未来技術研究部では、未来技術を語る前に問題解決プロセスを取り上げています。

カテゴリー : 一般 宣伝

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