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2014.10/02 ROTELのアンプ(1)

特にオーディオマニアというわけではなく、ただ、気持ちの良い音楽を聞きたいと言う理由で、オーディオ製品には少し気を配ってきた。単身赴任した直後、10数年使用してきた自宅のアンプが壊れたので買い換えようと思い、同僚のマニアらしき人物に尋ねたら、ROTELのアンプを紹介された。

 

聞いたことが無いメーカーであったが、音が良いという。秋葉原で探したら、丸山無線で扱っていた。10万円前後のアンプということで、RA-1062を紹介された。視聴したところ、音の立ち上がりが良く、高域の歪みが無く柔らかな音で、確かに良いアンプである、ということを理解できた。

 

ただ、日本ではあまり聞かないメーカーなので、同僚の紹介でも少し躊躇した。オンキョーや、ヤマハ、デノンのアンプも同一環境で視聴させてもらった。世の中デジタルアンプが出始めていて、オンキョー製品はデジタルアンプが主流になっていた。ヤマハとデノンのこの価格帯の製品はアナログアンプである。

 

オンキョーは昔と音のイメージが少し変わり、クリアーになっていた。ヤマハは昔ながらのすっきり、あっさりの音である。デノンはややもりあがった柔らかいイメージの音で、ROTELのアンプが自然の音に近いと感じられた。

 

フィービースノーというなつかしい人のCDも聞かせて頂いたが、ボーカルを聞くと、アンプの個性が明確になった。ROTELのアンプがやはり自然に聞こえた。オーディオ機器の中でアンプはあまり差がわからない、と言われるが、比較試聴するとROTEL以外はどこか不自然な気がした。

 

 

カテゴリー : 一般

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